映画『FROM ALL CORNERS』(邦題:旅するダンボール(仮))が SXSW2018(サウスバイサウスウェスト)に正式出品決定!!

ドキュメンタリー映画『FROM ALL CORNERS』(邦題:旅するダンボール(仮))がこの度、3月9日からアメリカ・テキサス州オースティンで開催されるサウスバイサウスウェスト・フィルム「DOCUMENTARY SPOTLIGHT」(スポットライト部門)に正式出品されることが決定した!

描かれるのは、世界27カ国を巡って捨てられたダンボールを拾い、それを素材にダンボール財布を作る活動をしているCartonの島津冬樹。その活動は、NHK「所さん!大変ですよ」や、TBS「新・情報7DAYS ニュースキャスター」などで取り上げられ、楽しくアップサイクルを実現する新時代のクリエイターとして大注目のアーティスト。本年1/24〜3/19まで、国立新美術館のスーベニアフロムトーキョーで、過去最大300点の財布の展覧会を開催中。島津の作るダンボール財布は、希少性から3万円の値付けがされているものもあり、国内に限らず海外のお客様にも好評を博している。オリジナルサウンドトラックを手がけたのは、『サケボム』のOSTが高い評価を得た映画音楽作曲家の吉田大致。プロデューサーは、汐巻裕子(ピクチャーズデプト)。

■島津冬樹 コメント
段ボールと向き合ってきた8年間を詰め込んだCartonの今までの活動の集大成とも言える映画であり、「段ボール」という単なる素材という枠を超えた、心温まる物語が詰まっています。この映画を通じて「不要なものから大切なものへ」というCartonのコンセプトが少しずつ広まっていけばいいなと思っております。
プロフィール
1987年、神奈川県生まれ。2012 年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。 2015年、広告代理店を経てアーティストへ。 「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、2009年より路上や店先で放置されている段ボールから、財布を作るCartonをスタート。日本のみならず、25カ国以上を周り段ボールを集めては財布を作ったり、コレクションしている。また現在では国内外での展示やワークショップを開催している。

<ストーリー>
私たちは、捨てる。 大切だったものの、いつか捨てる。 例えば、恋人と一緒に買ったコーヒーカップ。 その時は大切だったはずの「もの」 だけど、もしその恋人と別れたら 要らないものに変わる。 「もう要らない」と思われた「もの」たちは、 最後に「思い出」という切り札を出してくる。 ゴミ箱に入る瞬間、それが大切だった時の記憶をもう一度呼びに行くのだ。 買った時のワクワクした気持ち。 大切に使っていたあの頃の自分。 もう要らないのに、なぜかいつまでも捨てずに取ってあるものと 私たちはなんども静かに会話を繰り返す。 大切なのか?大切じゃないのか? 誰にだって、大切なものがある。 おばあちゃんにもらったペンや、好きな人にもらったネックレス。 お父さんが外国から買ってきたお土産や好きな写真家のサイン。 「たいせつ」はどうやら、 「もの」と「ひと」が関わって、生まれるようだ。

■SXSW(South by South West)とは?
アルフレッド・ヒッチコック監督の『North by North West(北北西に進路を取れ)』に由来して名付けられた、毎年3月にアメリカ・テキサス州オースティンで開催されるMUSIC(音楽)、FILM(映画)、INTERACTIVE(インタラクティブ)部門からなる全米最大級のエンターテインメント複合フェスティバルです。 1986年に音楽祭として立ち上がったSXSWは、その後瞬く間に世界最大の音楽コンベンションの場へと成長し、1994年からは映画祭部門をスタート、1998年からはインタラクティブ(IT)のコンベンションもスタートし、Twitterが誕生したフェスとして一躍脚光を浴びたことでも有名となり、本年度の基調講演はマイクロソフト会長のビル・ゲイツの妻、メリンダ・ゲイツ女史やデル・コンピューターのCEO、マイケル・デル、また映画界からはリチャード・リンクレイター監督(6歳のボクが大人になるまで)が行うことが決定しています。まさに、3月のオースティンは世界で一番エキサイティングな場所となり、世界中から多くのエンタテインメント業界のアーティストやプロデューサーが集まる巨大なフェスティバルです。

■世界中の新しい「映画の才能」を掘り起こす<SXSW Film>
映画部門であるサウスバイサウスウェスト フィルム<SXSW Film>は、ジャンルにこだわらず世界中から新しい「映画の才能」を掘り起こす事をその目的の一つとして掲げ、開催を重ねるごとにその実績は賞賛を浴び、世界からの注目度が高まっています。映画祭開催期間中には何千何万という単位で映画ファン、映画関係者、報道陣が詰め掛け、フィルムメーカーの登竜門として世界へアピールする絶好の機会を生む映画祭として位置づけられています。短編映画部門では、米アカデミー賞(オスカー)や英国アカデミー賞BAFTAへの参加資格を得られることでもその格付けが重要視されている映画祭として位置づけられています。「DOCUMENTARY SPOTLIGHT」(スポットライト部門)は、世界中から新作長編ドキュメンタリー映画が集まり、特に注目の作品にスポットライトを当てるという趣旨でセレクションされた部門です。ワールドプレミア、北米プレミア作品のみが選考対象となります。 音楽×フィルム×インタラクティブ複合巨大イベント、 世界中の新しい「才能」が集まるSXSWで異例のワールドプレミア!

■ピクチャーズデプトとして2作目の入選作品
ピクチャーズデプトでは、2013年に濱田岳主演『サケボム』で同映画祭へ入選しています。その他、日本からの過去の出品作品は、X JAPANの封印された歴史を描いたドキュメンタリー『WE ARE X』(2016年、デザイン部門観客賞受賞)や、三池崇監督『十三人の刺客』、山田洋次監督『隠し剣 鬼の爪』、清水崇監督『The Gurdge(呪怨)』、北村龍平監督『あずみ』などがあります。監督は、ハリウッドをベースに映画の製作現場で活躍中のディレクター、岡島龍介。ユニークなアーティストを描くドキュメンタリーでありながら、ハートフルな人間ドラマを浮き上がらせつつ、グローバルな環境問題にも新しい提唱を行なった手腕が、選考スタッフからも高く評価されました。

FROM ALL CORNERS(邦題:旅するダンボール(仮))

監督:岡島龍介
プロデューサー:汐巻裕子
撮影:岡島龍介/サム K. ヤノ
音楽:吉田大致
出演:島津冬樹
ナレーション:マイケル・キーダ
製作・配給:(株)ピクチャーズデプト / pictures dept. co., ltd. ワールド・セールス:(株)ピクチャーズデプト
© 2018 pictures dept. All Rights Reserved 2018年/日本映画/英語・日本語/カラー/ステレオ/1:1.85/91分/日本語字幕/DCP

From All Corners(邦題:旅するダンボール(仮))Official Site
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