聖地、後楽園へ凱旋。「ラウェイinジャパン 5『NEXURISE』」

6月16日(金)東京・TDCホールにて開催された「バガン遺跡群震災復興支援 Lethwei in Japan 4 FRONTIER」からおよそ3ヶ月、9月28日(木)「ラウェイinジャパン 5『NEXURISE』」として聖地・後楽園ホールに凱旋を果した。

後半3試合は”ミャンマー対日本対抗戦”が行われた「地上最も過激な格闘技」の模様を、HIROKOさん (A-bonD Japan)のリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!

© All Photo by Xesanat Text by Hiroko (A-bonD Japan)


ライターHIROKOです。遂に、「地上最も過激な格闘技」と評判のラエウィの観戦取材に行きました。立ち技なのは分かるけど、ワタシの知ってる空手、K-1、ムエタイ、シュートボクシングと、どう違うのかな?

会場入りして気になったのは、民族楽器の演奏隊がリングサイドにいる!しかもワタシの真正面!笑 太鼓、鳴り物、電子ピアノ!?演奏する人たちは大会が始まる前、お酒飲んだり、ご飯食べたり、早くも準備万端!?「地上最も過激な格闘技」の割には、何かゆるいわね。

▼第1試合 60kg契約 3分4R判定なし
△ハン・ターワディ・ター(ミャンマー)
△真虎斗 a.k.a BASTA (TEAM BASTA/日本)
ドロー ※時間切れ

試合が始まって、登場した選手2名。グローブ付けず、バンテージのみ!!ファールカップは付けているみたいだけど、マウスピースつけていない選手もいたわ。体にはワセリン、タイオイルを混ぜたようなものを塗りたくってた(笑)。

かなり独特だけど、ルールも相当だった。なんと、頭突きあり!!ワタシの知ってる限り他の格闘技ではNGよ。肘有りだけでも試合の流れが変わるのに、頭突きなんてあったらどんな展開になるんだろ!?

▼第2試合 100kg契約 3分4R判定なし
○YABU(心武館/日本)
●ハートリー・ジャクソン(オーストラリア)
TKO 3R53秒 ※通算4度のダウン

▼第3試合 65kg契約 3分5R判定なし
△ター・テ・タプイン(ミャンマー)
△プラウィット・サックムアンタラン(タイ)
ドロー ※時間切れ

あと驚きのルールも!選手は劣勢になった場合、2分間のインターバルが得る事ができる”タイム”がある。見てたら、選手がダウンしたら、セコンドが即効にタイム!会場の皆、もう無理だろう、と思う展開でも、そこからタイムを取った選手が復活するのにはびっくりした。その前にダウンを奪った選手は、せっかく有利だったのに、相手が復活したから、「内心、心折れそう」だったんじゃないかしら。ポイント判定がないから、勝敗つけるには最後まで戦い、決着はKOしかない。。。フィジカルもメンタルも、ちょー強くなきゃ最後まで戦えないー!!

どの選手も顔ボコボコ。全身傷だらけ。でも、決して諦める事なく最後の最後まで前進のみ。だから、試合結果が引き分けでも、勝者には金メダル、敗者には銀メダルが与えられる。血は飛んでくるし、傷だらけで、すごいんだけど、なぜか、清清しく、どの試合も終わったら、会場は拍手喝采!!

▼セミファイナル 第5試合 70kg契約 3分5R判定なし
○ヤン・ナイ・アウン(ミャンマー)
●渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺/日本)
TKO 1R2分31秒 ※ドクターストップ

▼メインイベント 第6試合 65kg契約 3分5R判定なし
△ウィン・トゥン(ミャンマー)
△蓮實 光 (はすみ ひかる/パラエストラ栃木/日本)
ドロー ※時間切れ

ゆるいなーと思っていた演奏隊の音楽(タララララーって単調なメロディーが延々と続く)」とマイクを持ったおじさんが時折、戦いの合いの手として、「ハイヤー」と絶叫するのも、徐々にマッチしてきて、楽しい。あ、どこか異国のお祭りに行った様な気分になれる。

丸の内線後楽園駅から電車に乗る時、どこからか、タララララー♪ 耳から離れない。笑

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