渋谷、炎上。7.20「ROAD TO KNOCK OUT.2」

7月20日(木)渋谷 TSUTAYA O-EASTにて開催された「ROAD TO KNOCK OUT.2」。満員に膨れ上がった会場で繰り広げられた激闘がリングマットを血に染めた。
エキシビジョンマッチを含む、全6試合の模様をファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
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小笠原瑛作がKNOCK OUTのルールを実演し会場内を盛り上げた。

▼第1試合
3分3R 55.0㎏契約
中村龍登 vs ギッティチャイ・タツヤ
勝者 中村龍登 3R 判定 (30-29,30-29,30,28)
▼第2試合
3分3R 50.0kg契約
小林愛三 vs Union朱里
引き分け 3R 判定(28-29,29-28,30-30)
5月10日(水)同じく東京・渋谷TSUTAYAO-EASTで開催された「ROAD TO KNOCK OUT.1」に参戦し話題となった小林愛三と、7月7日(金)東京・TDCホールにて開催された「SHOOT BOXING Girls S-cup 2017」でジオン・シユンを左ボディブローでKOしたUnion朱里の一戦。パンチで追いつめたい朱里に対し、蹴りで返し打ち合いにも引かない小林。一発を狙う朱里と、打たれても返す小林の女の意地対決は決着がつかず引き分けとなった。
▼第3試合
3分3R 50.8㎏契約
仲山大雅 vs タネヨシホ
勝者 タネヨシホ 3R 判定 (28-30,27-30,27-30)
沖縄出身で国内2冠王に輝いたRIOTの秘蔵っ子仲山は2017年3月には、強豪タイ人選手のジョッキーレックと対戦し、下馬評を覆す衝撃のKO勝利している。対するは鳴り物入りでプロデビューすると8勝無敗の快進撃し、2016年にはINNOVATIONでバンタム級の新人王を獲得した☆KICK53kg級初代王者、タネヨシホ。常に前に出続けアグレッシブに攻め続けるタネの攻撃に、後退気味の仲山が後手に回り、判定でタネが勝利した。
▼第4試合
3分3R 52.8kg契約
安本晴翔 vs 高坂侑弥
引き分け 3R 判定 (29-29,29-29,29-29)
高い身体能力を活かした多彩な蹴り技を武器に、ジュニアで24本のベルトを獲得し16歳でプロデビュー。2016年6月にREBELSで行われたデビュー戦では僅か75秒でKO勝利。鮮烈なプロデビューを飾ると、無敗の5連勝。那須川天心、石井一成に続く、次世代のキックボクシングを担う超新星・安本。対する高坂も国内トップ戦線で鎬を削る新鋭であり、両者共にKNOCK OUTに初登場だ。互いの意地がぶつかり合い、真っ向勝負でフルラウンドまでもつれ込む。ジャッジ全員が29-29をつけ、勝敗つかず引き分けとなった。

この日、8月20日(日)大田区総合体育館にて開催される「KNOCK OUT vol.4」の対戦カードが発表され、メインイベントに出場する那須川天心他、出場選手がリングで意気込みを語った。
▼第5試合
3分1R エキシビジョンマッチ
石井宏樹 vs Dyki
ROAD TO KNOCK OUT.1」で格闘技界の神童、那須川天心とエキシビジョンマッチを行った元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者石井宏樹が再登場。その相手は第4代RISEバンタム級王者であり、人気テレビ番組の「テラスハウス」にレギュラー出演するDyki。途中から両者合意のもとレガーズを外し実戦さながらのエキシビジョンマッチとなった。
▼第6試合
3分5R 64.0㎏契約
金原正徳 vs 中尾満
勝者 金原正徳 5R 1:01 TKO
UFCにも参戦し、初代戦極フェザー級王者の金原正徳がまさかのKNOCK OUT参戦。シャープな打撃と巧みな寝技を兼ね備えたオールラウンダーとして、国内外から高い評価を受ける軽量級のベテラン選手。「総合格闘家はキックボクシングでも、柔術でも勝てないとダメだと思う」と語り、かつてはチームドラゴンで打撃の練習を積んできた経験もある。一方の 中尾は元新日本キックのライト級暫定王者であるものの、現在は連敗が続いているが、熱い試合をすることから、数多くのプロモーション、会場を渡り歩き若手選手との対戦も豊富な選手。前回の「ROAD TO KNOCK OUT.1」でも出血しながらも茂木俊介と真っ向から打ち合い激闘を繰り広げただけに、キックボクシング初挑戦の金原にとってはそう簡単に勝てる相手ではないと目されていた。しかし試合が始ると、金原のジャブが的確に中尾にヒットし、中尾が鼻から出血しドクターがチェックに入る。
4Rまで全てのラウンドで金原有利とジャッジは判断。5R、後がない中尾は血を流しながら前に出るが、金原の打撃に苦しめられ、アッパーを被弾。後退し追いつめられたとことでレフリーが試合を止めた。
試合後、金原は「楽しかったですね。キックボクシング楽しかったです。やっぱグローブが…MMAだったら倒れてるところが、キックボクシングだと倒れないから、もうちょっと改善点というか、変えていかなきゃいけないなという部分は試合中に感じましたね。」と発言。
NOCK OUTに上がっている選手で闘ってみたい選手は?との質問には不可思選手とやってみたいです。自分が今までKNOCK OUTを見させてもらって、不可思選手が一番印象に残ったんですよ。ああいうイキのいい若い選手はMMAでもいないし、キックならではなのかもしれないので、そういう選手とやってみたいし、やったら面白いと思います。今日の試合を不可思選手が見て、僕とやってもいいと思ったかはわからないですけど、是非対戦してみたいですね。」と語った。