波乱の新旧エース対決「SHOOT BOXING 2017 act.3」

6月16日(金)東京・後楽園ホールで開催されたシュートボクシング協会 「SHOOT BOXING 2017 act.3」。同日には隣接するTDCホールで「バガン遺跡群震災復興支援 Lethwei in Japan 4 FRONTIER」が行われ、翌日17日(土)には同じくTDCホールで「KNOCK OUT vol.3」が開催されるという”立技ウィークエンド”だった。 Lethwei KNOCK OUTともに”ヒジ”の使用が認められているが、この日の「SHOOT BOXING 2017 act.3」のメインはヒジが解禁されたSB特別ルールで行われた。波乱の新旧エース対決を含む激闘の模様をオフィシャル写真とHIROKO (A-bonD Japan)さんのリポートのリポートでお送りします。

All Photograph ©SHOOT BOXING
Text by Hiroko (A-bonD Japan)

■第1試合 68kg契約 3分3R無制限延長R
○チングン新小岩(モンゴル/シーザージム新小岩)
●キム・ジミン(韓国)
3R終了時にセコンドからタオル投入

■第2試合 70kg契約 3分3R無制限延長R
○奥山貴大(ブラジリアンタイ/GSB)
●マツシマ タヨリ(シーザー)
KO 3R2分

■第3試合 62.5kg契約 3分3R無制限延長R
○西岡蓮太(龍生塾)
●YUSHI(グラップリングシュートボクサーズ)
KO 2R2分01秒

■第4試合 57.5kg契約 3分3R無制限延長R
○笠原弘希(シーザー)
●元貴(立志会館)
判定3-0

■第5試合 60kg契約 3分3R無制限延長R
○村田聖明(シーザー)
●MASATO(3POUND)
判定3-0

■第6試合 55kg契約 3分3R無制限延長R
○植山征紀(龍生塾ファントム道場)
●竹野元稀(風吹ジム)
判定3-0

■第7試合 70kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○坂本優起(シーザージム)
●小林 準(RIKIX)
判定2-0

■第8試合 SB日本フェザー級タイトルマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分5R
○深田一樹(龍生塾ファントム道場)
●内藤大樹(ストライキングジムAres)
判定2-0 最後の2試合。本当にワクワク。内藤が煽りVで言っていた通り、意地と意地のぶつかり合いにだった。
ものすごい緊張感の中、ゴング。しょっぱなから目が離せない。一進一退の攻防。観客も息を呑んでみている。4R、王者の深田が最強の挑戦者からダウンを奪うと、試合はさらにヒートアップ。内藤の巻き返しも凄かった!
打ったら打ち返す、打ったら打ち返すの繰り返し。見ているだけで、窒息しそう。。。。
両セコンド陣営を見ると、身体を前に乗り出して一緒に戦っている。あ、気付いたら、私の前にいるカメラマンも最高の瞬間を取る為に前のめりに。
勝負は僅差で王者の深田に軍配。開始前の周囲を睨み付けていた表情とはうって変わって、爽やかな笑顔の深田。一方、敗れた内藤はリング降りる前、四方に謝る。リングに下りる時は眉間にシワがより、歯を食いしばる姿にグッときた。でも、ここからまた一皮も剥けそだわ。
両者の再戦、期待します!

■第9試合 メインイベント 63.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○海人(TEAM F.O.D)
●鈴木博昭(ストライキングジムAres)
TKO 1R2分18秒
10代の活躍が目覚しい昨今の格闘技界。シュートボクシングも例外ではなく、今回は、SB日本ライト級1位で19歳の海人が「新エース」宣言し、SB世界スーパーライト級王者の鈴木に宣戦布告。この構図だけでも、ワクワクが止まりません!!
前戦で、海人はザカリア・ゾウガリーと対戦し、判定で負けたものの、一歩も引かない戦いを見せてたし、一方の鈴木もKOCKOUTで活躍する山口裕人をヒジでノックアウト。勢いがあるもの同士、これも意地と意地のぶつかり合い。
物凄い勢いで睨みつける鈴木に対し、いつものように涼しげな眼で現エースをみる海人。対照的だ。
試合は、海人の縦ヒジが鈴木の顔面にヒット。あっという間の結末に私はびっくり。ヒジ好きの私としては、最高のヒジだったわ。まだ何もやっていないという表情の鈴木。この対戦も、またやって欲しい。


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