新時代への幕開け「SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」

11月22日(水)東京・TDCホールにて開催された「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」。スーパーライト級のトーナメントを軸に、ワンマッチも死闘の連続で満員の開場は大炎上!

この模様をA-bonD Japanのリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
© All Photo by Xesanat Text by A-bonD Japan

ライターHIROKOです!今回は東京ドームシティーホールで開催されたシュートボクシング協会「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」に行って来ました!
平日にも関わらず会場は満員。オープン前からエントランス前は長蛇の列。
記者の観戦スペースはリング周りが多いのですが、RSの人気が高く2階席で。(こういったファンを大切にするSBの姿勢、大好きだなぁ~♪)2階からの観戦は会場のファンのリアクションも感じやすく、「俯瞰で見る」取材観戦もイイですね!
そうやってみると、今回は観客層が広い。今や女子格闘技界というか、日本の格闘技界で一番輝いているRENAさんが舞台をやる試みで、こんなに幅広い層のファンたちが集まっている。
でも、ワタシが一番注目しているのは、なんといっても、スーパーライト級のベルトを賭けたワンデイトーナメント。海人が王者になることを期待しているけど、出場4選手を見ると、健太を始め、「海人包囲網」という位、強豪が集まっている。楽しみだわ~♪

-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017
11月22日(水)東京ドームシティホール

▼第1試合 SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
〇海人(TEAM F.O.D/SB日本ライト級1位)
●憂也(魁塾/元DEEP☆KICK65kg級王者)
判定3-0 (30-28、30-27、30-27)
オープニングで、キャプテンシーザーが登場した海賊活劇の舞台が終わるや否や、第1試合がスタート。赤コーナーからは注目の海人が登場。ん?ジョジョ?海人、ジョジョみたいな髪型になっている。カッコイイ。あの髪型、最後までもつのかしらと、要らぬことを心配。(笑)
開始早々、海人のセコンドの声。声が通る。兄弟セコンドは海人を熟知しているだけに、メンタルをリードするような掛け声。で出し堅さのある海人の心を上手くほぐし、気持ちが柔らかくなり過ぎると、「集中!」と、意識の緩急を調整する。海人の強さはチームの強さでもあるんだと実感。試合は、お互い積極的に攻め合い、海人の完封勝利。勢いに乗ってる海人のチカラを見せつけた。

▼第2試合 SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
〇健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
●高橋幸光(はまっこムエタイ/元J-NETWORK&MA日本ライト級王者)
延長R 判定3-0
トーナメント2試合目は、あの「マッスルボディー」の健太がSBのリングに登場。”生”健太は初めてなので、ワタシはそれだけでワクワク!!健太リングイン。あれ?スパッツ?SB初参戦にしてシュートボクサーの象徴のロングスパッツ!!しかも、レガースは水玉模様で、すねの箇所に可愛いワンちゃんのワンポイント入り!ヤバイ、健太最高!リングインだけで、ワタシの心は持っていかれたわ。(笑)試合も、ベテランの技を惜しみなく披露。一方、個人的に最近お気に入りなチーム「はまっこムエタイ」の高橋も強い。ここもセコンドが熱い!気持ち入りすぎてか”蹴る!蹴れ!蹴ろ!”の蹴るの三段活用の激。セコンドも選手と一緒になって戦っている!
アグレッシブな攻防が続く中、戦いは延長ラウンドまで持ち込まれ、健太が競り勝った。

▼第3試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本フェザー級王者)
●笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
延長R 判定2-1

▼第4試合 61.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R〇村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
●渡辺理想(極真会館)
TKO 2R 2分08秒 ※セコンドからのタオル投入
日本スーパーフェザー級王者の村田が登場。ガウンの重厚な蒼が王者の風格をより引き立ててくれる。ベルトを巻いてすぐにグランドゼロの大舞台。どんな戦いを見せてくれるのか、楽しみ。
一方の渡辺は極真会館のトップ選手。純白の空手着に、褐色の肌。この2点だけでも、渡辺の強さを感じれるのはワタシだけ?(笑)
華麗でかつ多彩の蹴り技を持つ渡辺に、村田がどこまで自分の距離に踏み込めるか、王者の「勇気」が試される。探りあいで終わった1ラウンド後のインターバル、セコンドに付いた宍戸さんとダムさんの怒涛の指示をしっかりと聞いている様子の”聖徳太子”な村田。(笑)2ラウンド、村田はミドルを軸に的確にパンチを当て、連打でダウンを奪取。なんとか立ち上がる渡辺に再びラッシュでダウン。倒れた瞬間、渡辺サイドからもタオルが投げ込まれ、村田がTKO勝利を手にした。試合後、会長に挨拶してる姿は、選手と会長の関係から親子の関係が垣間見えて、それも素敵だった。

▼第5試合 SB日本女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
●ペッディージャー・オーミークン(タイ/WPMF世界女子ミニフライ級王者)
判定3-0(30-27、29-28、29-28)

▼第6試合 セミファイナル 95.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇清水賢吾(極真会館/SB&RISEヘビー級王者)
●三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS/元パンクラス・ウェルター級王者)
KO 2R 1分40秒
今大会は好勝負が多いものの、これまでKO劇は村田の1試合のみ。ここはヘビー級の試合に期待するしかない。SBとRISEのヘビー級のベルトを巻く清水と、MMAのパンクラスで打撃に定評のあった三浦が激闘。試合は観客の期待通りのドッカンバトル。一発でもクリーンヒットしたら、破壊されちゃうようなパンチの応酬。2ラウンド、清水が強烈なヒザ蹴りを三浦の顔面に叩き込み、ダウン。その後、三浦の捨て身の殴り合いに清水も応え、2度目のダウンを奪取。和田レフリーの10カウウントのコールに三浦が立てず、清水がKO勝利を会場を沸かせた。

▼第7試合 メインイベント SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
〇海人(TEAM F.O.D/SB日本ライト級1位)
●健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
判定2-0 (30-29、29-29、30-29)
メインイベントは、トーナメント決勝の海人VS健太。今年に入り、トップ選手とやりあってきただけに、海人の勢いは、健太に対しても止まらない。多彩な技とアグレッシブな攻めで、強豪の健太を押していく。試合巧みな健太は、海人のペースについてゆき、完全に主導権を渡すことはない。しかし、それでも海人の強さは明らか。この1年で飛躍的に進化した海人。日本トップキックボクサーの健太を破り、遂に日本スーパーライト級のベルトを手にした。次は、世界王者のザカリアとの再戦?それとも、あの団体?海人の次戦が楽しみ!!

SHOOT BOXING Official Site