We are ONE! 「ONE Championship™「ONE: A NEW ERA –新時代-」

ついに日本上陸を果たした「ONE Championship™」。3月31日(日)満員の観客を動員した両国国技館大会の模様をHIROKOさん (A-bonD Japan)のリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
© BLACK&FIGHT by Xesanat Text by Hiroko (A-bonD Japan)  
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▼プレリム第1試合 ライト級 5分3R
〇ユン・チャンミン(韓国) ●バラ・シェティ(インド) 一本 1R 4分16秒

▼プレリム第2試合 スーパーシリーズ(ムエタイルール) バンタム級 3分3R
〇パニコス・ユサフ(キプロス) ●モハマド・ビン・マフムード(マレーシア) 判定3-0

▼プレリム第3試合 フェザー級 5分3R
●アンソニー・アンゲレン(オランダ) 〇ゲイリー・トノン(アメリカ) TKO 1R 4分12秒

▼プレリム第4試合 女子アトム級  5分3R
〇V.V Mei(和術慧舟會GODS/RIKIジム/ハイブリッドファイター) ●クセニア・ラチコヴァ(ロシア) 一本 3R 3分18秒
メディアウィークのツイッターライブで、日本人全勝宣言をしたV.V Meiさん。入場は空手着、定番の型からの四股!ちょとはにかみ四股するMeiさん可愛い(笑)入場からケージまでのスロープ電話、明るい雰囲気から表情がキリッと変わった。 対するはロシアの長身クセニア・ラチコヴァ。デカイ。15センチくらいの身長差があるから、やりずらそうだったけど、セコンドについた天心パパの指示をしっかり聞きながら、落ち着いて対処。最後は腕十字で完勝。場内が大爆発!大盛り上がりでなんかワタシまで勝った気になって嬉しかった。技術が高くて、ハートも強い。MMAの完成形でかっこいい!

▼プレリム第5試合 スーパーシリーズ(キックボクシングルール)フライ級 3分3R
●秋元皓貴(イヴォルブMMA) 〇ヨゼフ・ラシリ(イタリア) 判定0-2
日本人全勝に期待がかかる中、空手の秋元が登場。空手の時も試合を生観戦したし、個人的にも好きな選手。でも、、、、開始早々にまさかのダウン!遠目でみても、ヒットした右瞼が腫れているのが分かる。 倒さないと負けると思ったか、自分から積極的に打ち合う秋元。手に汗握る。勝ってほしくて応援チカラ入っちゃった。会場からも"行け、今行かないとダメだ!"と、絶叫な声援。残念ながら判定負けしたけど、次がある!私が体験レッスン受けたシンガポールのイヴォルブMMAで練習してるのよね。頑張って、このプロ初黒星を糧にさらに強くなってほしい!

▼プレリム第6試合 スーパーシリーズ(ムエタイルール)フライ級  3分3R
〇ロッタン・ジットムアンノン(タイ) ●ハキム・ハメッシュ(フランス)  判定2-1

▼プレリム第7試合 ONEフライ級ワールドGP準々決勝 5分3R
〇カイラット・アクメトフ(31=カザフスタン) ●リース・マクラーレン(27=オーストラリア) 判定3-0
※この結果によりアクメトフが準決勝進出

▼プレリム第8試合 ONEフライ級ワールドGP準々決勝  5分3R
●仙三(パラエストラ千葉) 〇ダニー・キンガッド(フィリピン) 判定0-3
※この結果によりキンガッドが準決勝へ進出。
パンクラスフライ級王者の仙三が登場。急遽の代打オファーをキング・オブ・パンクラシストにするなんて、ONEも凄いわ。2週間前からの準備だからか、最初から飛ばしまくる仙三。それに合わせるキンガッド。開始早々から両者ギアトップって感じ。お互いの殴り合いがヒートアップして、両者の応援団も大声援合戦。フィリピン対日本の対決!たしかに会場は色々な国の人が来ててちょっとした異国気分。日本なのにキンガッドの応援半端なかった。試合は立っても寝ても白熱。タックル取られたーっと思うと仙三バック回ったり、終始展開ありの大接戦。その度に歓声が沸き、ワタシも声出したから、この試合でワタシ、たくさん水分補給。ONEは水分補給大切にするから、ワタシはONE向きのライターね。 試合は判定でキンガッドに軍配。うなだれる仙三。悔しそう。でも、最後の記者会見で選手管理のマット・ヒュームさんが仙三が、DJ若松戦以外なら、今夜のベストバウトだって言ってたから、仙三の継続参戦はありね。楽しみ!

▼第9試合 ONEスーパーシリーズ(キックボクシングルール) 3分3R
●アンディ・サワー(オランダ) 〇ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ) TKO 2R 51秒
スタッフ、レフリー、セキュリティなど全て英語コミュニケーション。両国国技館なのに。(笑) そんなこと思ってたら、シュートボクシングの絶対王者のアンディ・サワーが登場。期待わくわく、入場も相変わらずカッコいいし、声援も大きい。アンディ人気は変わらずね!
対するヨドサンクライは、この前のシンガポール大会で女子アトム級の2冠王者(キック/ムエタイ)に輝いたスタンプ・フェアテックスと同門。ヨドサンクライ、ダンス入場ー!曲に合わせて、お尻くねくね?♪強面とゴリゴリの体がミスマッチだからか余計にみちゃうー(≧∇≦)スタンプと言い、フェアテックスはダンス好きなの?(笑)
試合はまさかのヨドサンクライのペース。アンディ、どうしちゃったの?ヨドサンクライのミドルは強烈。アンディの華麗なフットワークもみれず、ケージを背負う場面が多い。それだけ、ヨドサンクライの一発一発が強いのか。2度目のダウンでレフリーがカウント途中で試合をストップ。アンディ、まさかのTKO負け。ヨドサンクライ、強い!これでONE2連敗のアンディ、ぜひ次回は勝ってほしい!

▼第10試合 ONEライト級ワールドGP準々決勝 5分3R
●エディ・アルバレス(アメリカ) 〇ティモフィ・ナシューヒン(ロシア) TKO 1R 4分05秒
UFCとベラトールで北米メジャー2本のベルトを持ち、3本目を狙いにONEチャンピオンシップに参戦したエディ・アルバレス。昔、日本で活躍していたからか、会場の声援もひときわ大きい。 対するはロシアのKOアーティスト、ティモフィ・ナシューヒン。会場のほとんどがエディの勝利を信じて疑わなかったはず、、、なのに、、、ナシューヒンの強烈な圧力とハンドスピードにアルバレスが押し切られ、最後はパンチ連打からのレフリーストップ。まさかのビッグアップセット劇に会場も驚きの歓声!ONEの怖いところはここよね。無名だけど、本当に強い選手がゴロゴロといる。これで、ナシューヒンが準決勝進出。ライト級トーナメント、一体、どうなっちゃうのかしら!?

▼第11試合 ONEフライ級ワールドGP準々決勝 5分3R
〇デメトリアス・ジョンソン(32=アメリカ/元UFC世界フライ級王者) ●若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A) 一本 2R 2分40秒
※フロントチョーク ※ジョンソンが準決勝へ進出。
さあ、本日のワタシのメイン・イベント!リトルピラニアー!登場!デメトリアス・ジョンソンの世界最強っぷりは知ってるけど、(あのRIZINのエース、堀口も一本負けしたのよね)、若松の“伸びしろ”のある戦いっぷりはギンガッド戦でも証明済。若松は戦いながら成長するのよね。ドラゴンボールの悟空みたい(笑) ついに運命の試合開始。若松はその存在自体が魅力ある選手。戦い方、容姿もそーだけど、接すると一発でファンになる人多数。今回ONEスタッフも虜にしたらしいー(≧∇≦)若松推しのアタクシはすでに虜です。(笑)
なぜか青コーナーから、世界のDJが登場。オーラでまくり、入場からの風格があった。リングアナがコール中も会場ザワザワ。期待と興奮入り混じってた。でも、それでも、ワタシは断然、若松の勝ちを祈る(≧∇≦)
いつものエミネムの入場曲。そして、いつものトライブの面々。ケージインするまで、背中のゾクゾクが止まらない。
ついに始まっちゃうのーって思てたら、試合開始。DJの電光石火のタックル。若松、テイクダウンされるが、立ち上がる。テイクダウンをしかける王者に、それを交わす日本の若武者。そのやりとりだけで、会場は大歓声!戦前、何もできずに終わるのでは?との声をネットで見かけたけど、アッパー当てたり、DJの顔面にいくつかヒット。数パーセントに、数パーセントの奇跡にかけたい!
2R、テイクダウンから立てるかなっと思った瞬間、DJが強引なまでのギロチンチョーク。若松はたまらずタップ。DJ大喜び。一枚上手だったけど、そのはしゃぐ様子に若松の善戦ぶりが垣間見れた。
セコンドについた長南代表は、事実を潔く認めるすっきりした表情。清水選手は男泣き(?)しているようで、ワタシもつられて泣いた。戦ってないのに。(笑)おかーさん、目線が強すぎて、涙腺が弱くなったのかも。(笑) 次の二人の再戦はいつ?若松、頑張れ!

▼第12試合 コ・メインイベント ONE世界バンタム級タイトルマッチ  5分5R
●ケビン・ベリンゴン(フィリピン/王者) 〇ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/挑戦者) 3R、反則勝ち
※ビビアーノが新王者に

■第13試合 コ・メインイベント ONE世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R 〇アウンラ・ンサン(ミャンマー/王者)
●長谷川賢(挑戦者) TKO 2R 4分41秒 ※右ストレート→レフェリーストップ
昨年のONEベストバウトに選ばれた両者の対戦が日本初大会で実現!アウンラはONEでの活躍で母国ミャンマーで英雄的な存在。ONEの影響力でどんだけあんのよ!会場にもミヤンマー国旗を持った人がたくさん、歓声もミャンマー語?で大声援! 一方の長谷川選手はDEEPメガトン級で王者になって、日本でのこの階級で勝てる人はなかないないよね。今回の対戦に向けて、アメリカで合宿やったみたいだし、気合の入り方が違う! ここでも、日本VSミャンマーの代表戦が勃発!なんかサッカーのW杯アジア予選みたい。両サポーターの応援が気合入ってる! 試合はお互い見合う感じ。距離もとってるし、でも、その分、一発一発が強烈。間がある分、パワー全開の打撃がお互いを襲う。アウンラのミドル、会場中に響くほど。 長谷川の脇腹が真っ赤を通り越して赤黒く変色。動きの鈍さが出た長谷川の顔面を打ち抜くようにアウンラが右ストレートを顔面に叩き込む。衝撃のフィニッシュ。ミャンマーの国旗が歓喜で揺れている。圧倒的な強さをみせたアウンラ。もうこれで完全日本デビューね。背中の羽。かっこいい。 長谷川選手、大会後に病院で緊急手術を受けたみたいで、術後がきになる。早く回復して元気な姿を見せてほしい。

▼第14試合 コ・メインイベント ONE世界女子ストロー級タイトルマッチ 5分5R
〇ション・ジンナン(中国/王者) ●アンジェラ・リー(シンガポール/ONE世界アトム級王/挑戦者) TKO 5R 1分37秒
※ジンナンが防衛に成功。
女子のタイトル戦、アンジェラの圧倒的人気。入場は大歓声。一方のション・ジンナンはまだ日本のファンに馴染みがないのか、会場の反応は薄い。
アンジェラの二階級制覇に期待する多くの観客。でも、ジンナンは自分のペースを崩さず、打撃でアンジェラを寄せ付けない。
力の均衡でお互いが見合う状態が続く中、4ラウンド、アンジェラが三角締めからアームバー。アームバーは完全に決まったようにみえたし、ジンナン、涙流しながら、それを耐えている!ラウンドゴングまで耐えきったジンナン、腕は動いてないが、堂々とした歩きで自陣に戻る。
一方のアンジェラはさっきのアテンプトで力使い果たしたのかも。最終ラウンドなのに、足がおぼつくほどフラフラ。根性のジンナン、ミドルをヒットさせると、ボディーにパンチ、あからさまに効いた表情を見せるアンジェラ。無敗の最強女子が初めて弱い顔を見せたのにびっくり。それまでのアンジェラを見てきただけに、別の意味で、今大会の衝撃的な一コマだった。
大逆転勝利に大喜びのジンナン!勝ち取ったらドヤ顔!!私がチャンピオンだぞー!って1番の指先を振り上げてたのが胸アツに。勝者コールの時も堂々と!独特なデザインで緑のラッシュガードのジンナン、なんかファンになったかも。(笑)

▼第15試合 メインイベント ONE世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
●エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン/王者) 〇青木真也(イヴォルブMMA/挑戦者) 一本 1R 2分34秒
※青木が新王者に
この試合の煽り映像みて、日本人選手は全員、青木選手に掛けている様子だった。ONEの日本初開催。メインマッチに出場する青木の試合ぶり如何で今大会だけでなく団体の評価が決まる。
たぶん、今までワタシが見た試合の中で一番、選手が背負ったものが大きい試合だったのかもしれない。
相手は前回負けたフォラヤン。ここ最近の好調ぶりをみると青木選手いける!と思いたかったけど、フォラヤンも王者としての風格もでてきて、そんな簡単ではないことを肌で感じた。
場内大歓声の中、試合開始、ミドル、ハイを大きく蹴っていく青木。カウンターでパンチに来るフォラヤンに合わせるように組み付き、すぐさまテイクダウン。これだけで場内が大声援。迷いなく青木が肩固めから締め上げ、フォラヤンを絞め落とした。落ちてパタンと手が落ちた時は、戦いの凄さがドーンとワタシの胸にきた!
青木、劇的勝利に会場はさらに大爆発!また、青木の勝利マイクもよかったー。「「35歳になって好きなことやって、一人ぼっちで格闘技やって。どうだー、お前ら羨ましいだろう。俺はこうやって明日もコツコツ生きていくんだよ!!」
王者になって家族を守れるって言ってたフォラヤンと対照的だけど、この新王者も人間臭くて、素敵!良い大会だった!

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