これぞ異種格闘技戦の極み! 10.21「巌流島 全アジア武術選手権大会2016 in TOKYO」

過去、4度の「公開検証」を経て、新章に突入した武道エンターテインメント『巌流島』。世界中の武道・格闘技を『巌流島』独自のルールで闘わせる、異種格闘技のワンダーダンドがここにある。

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10.21東京・代々木第二体育館で開催された「巌流島 全アジア武術選手権大会2016 in TOKYO」は2,416 名の観客を集め、ワンナイトトーナメントで行われた『全アジア武術選手権トーナメント』に会場は興奮の坩堝と化した!
その模様をファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」で公開検証します!
© All Photo by Xesanat

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おなじみとなった、巫女の姿をしたラウンドガール。
山本千尋と蟷螂拳の瀬戸信介による演舞が行われた。

▼オープニングファイト
バル・ハーン(モンゴル相撲/モンゴル)対 吉田 貴弘(柔術/日本)
3R/判定(2-1)
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▼第1試合 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第1試合
○菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)対 ハ・ウンピョ(テコンドー/韓国)●
1R/2分13秒 一本(右フック)

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▼第2試合 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第2試合
○イゴール・ペルミン(ハンド・トゥ・ハンド/ロシア)対 アマラー・フーヘンハー(モンゴル相撲/モンゴル)●
3R/判定(3-0)
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▼第3試合 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第3試合
○小見川道大(柔道/日本)対 張文勝(ジャン・ウェンシェン/中国武術・散打/中国)●
1R/ 1分8秒 一本(左フック)

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▼第4試合 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第4試合
○アリ・マルバクティアリ(カンフートーア&レスリング/イラン)対 クンタップ・チャンロイチャイ(ムエタイ/タイ)●
3R/判定(3-0)
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▼第5試合 トーナメント リザーブファイト
○毛利昭彦(総合格闘技/日本)対 アディチャ・カトカデ(コシティ/インド)●
2R/0分56秒 一本(パウンドアウト)
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▼第6試合 全アジア武術選手権大会トーナメント準決勝第1試合
○菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)対 イゴール・ペルミン(ハンド・トゥ・ハンド/ロシア)●
3R/判定(3-0)
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▼第7試合 全アジア武術選手権大会トーナメント準決勝第2試合
○小見川道大(柔道/日本) 対 アリ・マルバクティアリ(カンフートーア&レスリング/イラン)●
1R/2分36秒 一本(パウンドアウト)

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▼第8試合 スーパーファイト 第1試合
○星風(大相撲/モンゴル)対 ホンシュウ・ビワコ(ダンベ/ナイジェリア)●
1R/2分0秒 一本(闘技場に戻れず続行不可)
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▼第9試合 スーパーファイト 第2試合
○ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)対 マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)●
判定2-1
巌流島が一つのコンセプトとして掲げているのは「まだ誰も見たことのない異種格闘技戦」。アジア一過激な格闘技がミャンマーラウェイだとすれば、ヨーロッパで最も過激といわれるのが「カルチョ・ストーリコ(通称・喧嘩フットボール)」。素手で殴り合い、蹴り合い、投げ合って、負傷者が続出する過酷なイベントだ。“古式フットボール”を意味するこのカルチョ・ストーリコは、16世紀にイタリア・フィレンツェで始まった歴史ある球技であり格闘技。現在は年に一度、トーナメント戦が行われていて、選り抜きの格闘家やアスリートたちが、一年を通してトレーニングを積み、このトーナメントに臨む。この「カルチョ・ストーリコ(通称・喧嘩フットボール)」において英雄的な人気を誇る大物がミシェル・ヴェルギネリ。2006年からカルチョ・ストーリコに参戦していて、これまで7度もトーナメントに選抜されてきた、この競技を代表する選手だ。ボクシング、キックボクシング、カンフー、散打、レスリングを体得してきた格闘技マスターでもある。

対するは巌流島第1回大会から参戦している”カポエリスト”マーカス・レロ・アウレリオ。“マスター”の称号を得るカポエイラの達人である父より、3歳から訓練を受けてきたアウレリオは、カポエイラ式のアクロバティックな回転蹴り一発で相手の戦意を喪失させた。その威力はダンス用のお飾りの動きではなく、当たれば一発で失神KOを連想させる強烈な一撃。カポエイラはやはり紛れもない実戦格闘技だったのだ。
そんな2人の試合は両者の魅力を十分発揮した激闘だった。イタリアの伊達男的な風貌ながら屈強な肉体と諦めない気持ちの強さで前に出続けるミケーレ・ベルギネリ。抜群の身体能力とトリッキーな足技で翻弄するマーカス・レロ・アウレリオのこの試合は判定2-1の僅差で喧嘩サッカーのミケーレ・ベルギネリが勝利を修めた。ganryujima-9

▼第10試合 全アジア武術選手権大会トーナメント決勝戦
○菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)対 小見川道大(柔道/日本)●
2R/0分35秒 一本
トーナメント1回戦を一本、2回戦を3-0の判定で決勝の舞台に上がってきた菊野克紀に対し、トーナメント1回戦、2回戦ともに打撃で一本勝ちを修めた小見川道大。右足にテーピングを施して闘技場へと向かう菊野に若干手負い感が感じられる。「空手対柔道」という、まさに異種格闘技という展開となったこの試合は、緊張感のある互いの間合いを確認するかのように打撃で開始した。接近戦になると小見川が菊野の道着を掴み翻弄し、闘技場の際までくると”巴投げ”一閃! 菊野の体が宙を舞い『転落!』すると場内は割れんばかりの歓声が飛んだ。しかし菊野が打撃を上下に散し小見川が後退すると”三日月蹴り”が炸裂! 小見川は苦しそうに腹部を押さえると、場外に逃れたが、動くことができず、審判が試合をストップし、菊野が“全アジア武術王者”の栄冠を手にした。ganryujima-10

『巌流島』Official Site