波乱!対、世界。「DEEP CAGE IMPACT 2016 〜DEEP VS WSOF-GC〜」Pt.2

波乱が起きたDEEP本年度最終大会「DEEP CAGE IMPACT 2016 〜DEEP VS WSOF-GC〜」のリポート第2弾を、引き続きHIROKO (A-bonD Japan)さんのリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!

© All Photo by Xesanat Text by Hiroko(A-bonD Japan)

▼第13試合 DEEPストロー級(52.2kg以下)
○越智晴雄(パラエストラ愛媛)
一本 2R 3分46秒 ※フロントチョーク
●村元友太郎(ALIVE)
DEEPで今、激アツな階級はストロー級。前回の王座決定戦で新鋭のカン・サトーが初代王者のベルトを巻いたのは感動したわー。そのカン・サトーと決勝で激闘を繰り広げた越智選手が、これまたDEEP新世代エース候補の筆頭の村元選手と対戦。超注目なカード!! 両者ケージイン、ALIVEファン(笑)のワタシとしては村元に視線を送ってたけど、その奥に仁王立ちする越智の闘志むき出しの眼光にハッと気づく。ヤバイ目だわ!! 華麗なフットワークと鋭い打撃と立体感のある試合運びを魅せるスピードスターの村元に対し、越智は圧をどんどんかけ、ゴリゴリと攻める。スゴイ!! ハラハラドキドキのシーソーな展開だったけど、最後は越智が下からのフロントチョーク。まさに、アフリカの野生動物を仕留めるハンターのような戦いぶり。村元選手は残念だったけど、今回の試合がベストバウトにも選ばれてたし、次回が楽しみね♪ にしても、年齢差をもろともせず、寧ろ、貫禄さえみせた越智。王者カン・サトー、越智、村元の三つ巴のストロー級トップ戦線、今後の展開が楽しみだわー♪
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▼第14試合 DEEPバンタム級(61.2kg以下)
○石司晃一 (ALIVE)
判定2-0
●北田俊亮(パラエストラ千葉)
ALIVEファンのワタシとしては(笑)、この試合も大注目!ケガから戦線を離れ、名古屋の強豪ジムALIVEで出直しを図る石司選手が、DEEPバンダム級トップ選手の北田選手と対戦。試合展開は、組みつく北田にカウンター狙いの石司。北田がグラウンドにもっていって、いつ得意のギロチンを決めるのか、それとも、ストライカーの石司が打撃で返り討ちにするのか。予想していたとはいえ、もうハラハラドキドキ! 1Rは石司がキワでの縦ヒジで北田の顔面をカット!2Rは北田が石司を捕まえ、ギロチン!まさに一進一退の攻防。結果は2-1の判定で、有効打の多かった石司が激勝。試合終わりのあの笑顔は胸キュンしちゃったー♡♡♡
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▼第15試合 DEEPウェルター級(77.1kg以下)GP 1回戦 5分3R
○片平”なぎさ”吉幸(パンクラスイズム横浜)
判定2-1
●吉田善行(RIGHT THING ACADEMY/HALEO TOP TEAM)
※片平が準決勝へ進出。
ウェルター級GP1回戦の残り最後の1試合、私が練習するライト・シング・アカデミー代表の吉田善行が登場!そして、対戦相手はパンクラスイズム横浜所属の片平”なぎさ”吉幸。この二人にはちょっとした因縁の流れが!!それは、吉田選手とイズム道場長の北岡悟さんは、2年前の大晦日のDEEP大会のメインで対戦した仲。そして、奇遇にもお互い今年にジムを設立。そして、そして、吉田と片平選手は同じ「ヨシユキ」という名前。(笑)リングコールのお宮の松さんも、名前を読み上げるとき、ムムってなってたのをワタシは気付いたわ。(笑) お互い勝利の欲しい闘い。若くてサイズのある片平が北岡コーチの指示通りにとにかく押し込む、押し込む。ゲームコントロールで勝利を狙う片平に対し、ベテランの吉田はキワを狙い、フロントチョークや膝蹴りを見舞っていく。試合は2-1で片平が勝利。吉田選手は残念だったけど、スゴイと思うわ。だって42歳ですよ。片平選手とは14歳差。30歳から総合格闘技へ始めUFC、ベラトールなど海外で活躍して、42歳になっても現役って、、、鉄人だ。鉄人の言葉がピッタリなお方(≧∇≦)まだまだ続けてほしい! これで、ウェルター級GPは長谷川賢、奥野”轟天”泰舗、住村竜市朗に加え、片平選手。 来年に行われる準決勝も大注目!
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▼第16試合 WSOF-GC フライ級(56.7kg以下)王者決定戦 5分5R
○中村優作(TEAM ALPHA MALE JAPAN)
判定3-0 ※49-46、49-46、48-47
●ローレンス・ディグリオ(Gilbert Grapplings)
※中村が王座に
WFOF-GCフライ級王座決定戦!!中村優作がローレンス・ディグリオとの再戦。ディグリオは前戦の時に”俺は負けてない”と気合い充分に今大会に挑んでて、この試合も楽しみだったの。そして、中村選手が所属する「TEAM ALPHA MALE JAPAN」。ここはUFC組の田中路教さんと石原夜叉坊さんがいてこれまた超注目。実際、中村の良い動きを出せるように、メンバーがちょー良いムードに盛り上げて、観ているこちらまで中村応援しちゃう♡セコンドについていた夜叉坊さんが叫んでた「俺たちがここにいる!!おまえの居場所はここよ!!」の声かけがヤバかった。戦う選手にとってホント心強いと思う!! その応援に呼応してか、中村選手5Rフルラウンドで華麗なフットワークを披露。25分間もあそこまで動けるなんて、凄すぎ!対戦相手のディグリオのパンチも一打一打重くて、凄かった。試合はポイント勝負に徹した中村が勝利し、王者に!!激アツな試合だった!
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▼第17試合 WSOF-GC バンタム級(61.2kg以下)王者決定戦 5分5R
大塚隆史(T GRIP TOKYO/DEEPバンタム級王者)
試合不成立
フェルナンド・ヴィエイラ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)
※ヴィエイラの計量失格で大塚を王者に認定。
5分1Rのスペシャルエキシビションマッチ
大塚隆史(T GRIP TOKYO/DEEPバンタム級王者)
エキシビションのため勝敗なし
佐々木憂流迦
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▼第18試合 DEEPフェザー級(65.8kg以下)王者決定戦 5分3R
○今成正和(Team-ROKEN/初代DEEPフェザー級&バンタム級王者)
判定3-2
●長倉立尚(吉田道場)
※今成が新王座に
メインのDEEPフェザー級王座決定戦。あれ?今成選手、シューズ履いてる!?シューズ履いての戦いには何かあると周りのみんなもザワザワ。試合は打撃でコツコツと崩しに行く長倉選手に対し、今成は打撃一発での崩しからグラウンドへ引き込みを狙う。両者が一進一退の攻防。3R、今成の飛び蹴りがヒットし、そこから追撃。これが勝負を決めたみたいね。今成選手が8年8か月ぶりに王者に返り咲き。今成選手も40歳って、この人も鉄人!! 今大会もDEEPらしく“格闘技のおもちゃ箱”状態。来年もDEEPに目が離せないわ!!dcda-18

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