本当に強い者が立つリング「KNOCK OUT」誕生!

12月5日(月)TOKYO DOME CITY HALLにて開幕した「KNOCK OUT」。”撃つ、蹴る、斬る。”を掲げ、最後に立っている者が勝者だという、至極シンプルで、激しい撃ち合い、蹴り合い、斬り合いが交差したリングがそこにあった。

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この模様をMMA Journalではおなじみとなった、HIROKO (A-bonD Japan)さんのリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!

© All Photo by Xesanat Text by Hiroko(A-bonD Japan)


MMA Journal読者の皆様、こんにちは。二児のママでフルコン空手黒帯のHIROKOです。12.5(月)東京・TDCホールで行われた「KNOCK OUT Vol.0」に行って参りました!

「KNOCK OUT」は”撃つ、蹴る、斬る。”をテーマに掲げたキックボクシングイベント。殴る、蹴る以外に斬るって。あー、ヒジか!!そうなんです。ヒジがバシバシ!!何を隠そうヒジ好きのワタシとしては注目しない訳ありません。(^^♪

そして、何でもこの興行、あの新日本プロレスの親会社ブシロードさんが立ち上げたキックボクシングの新イベントとあっって、演出的な見せ方にも興味深々!

ワクワクしながら向かった会場。なんか入り口から音楽のライブ会場みたく華やか。並んでいる立て看板やポスターもスタイリッシュでカッコイイ!

会場内に入ったら、平日の大会にも拘わらず、オープニング前から観客がぎっしり。チケットも完売したみたい。周囲からも「KNOCK OUT」を楽しみにしている会話が聞こえ、格闘技業界関係者もたくさん。皆の大きな期待感を肌で感じた私は、まだ試合も観ていないのにテンションMAX!!(^^)!

▼第1試合 キックボクシングルール 61.5kg契約 3分3R
○大月晴明(キック スターズ マスクマン/元Krush 60kg級王者、元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者)
KO 1R 45秒 ※右フック
●スターボーイ・クワイトーンジム(タイ/元WPMF世界フェザー&スーパーフェザー級王者)
オープニングを飾る第1試合は、”爆腕”大月晴明とムエタイ戦士のスターボーイ・クワイトーンジム。今回のメインを務める梅野選手からダウンを奪ったことあるスターボーイに、大月が序盤から左右のフックを振り回し、45秒で爆殺!会場は早くも大爆発です!
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▼第2試合 キックボクシングルール 55.4kg契約 3分5R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者)
KO 3R 2分53秒 ※左ハイキック
●宮元啓介(橋本道場/WPMF世界スーパーバンタム級王者、INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
第2試合の小笠原瑛作vs宮元啓介。スピードアクターこと小笠原がヤバイ!ワタシの中で「イケメン=強い」ってイメージはなかなかなくて。(強い選手の方、ゴメンナサイ。笑)でも、小笠原は、スピード、パワー、イケメン(笑)を兼ね揃えた選手。試合は、「KNOCK OUT」のテーマ「撃つ、蹴る、斬る」をすべて魅せて、3RでのKO勝利。小笠原選手、大注目です!
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▼第3試合 キックボクシングルール 60.5kg契約 3分5R
○森井洋介(ゴールデングローブ/全日本スーパーフェザー級王者)
KO 3R 1分54秒 ※右縦ヒジ
●ヨーペット・ニッティサムイ(タイ/BBTVトーナメント王者)
第3試合は、森井洋介vsヨーペット・ニッティサムイ。この試合、日本人の森井選手が、タイ人のお株を奪うヒジ一閃で、ヨーペット選手に3RでKO勝ち。一瞬、右のショーットフックかと思ったけど、あれは、縦ヒジだったのねー。ヒジ!ヤバイ!個人的には、師匠の小林聡との野良犬ハイタッチ、良かったわー♪
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▼第4試合 キックボクシングルール 70.0kg契約 3分5R
○T-98(クロスポイント吉祥寺/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者)
KO 2R 2分50秒 ※右ストレート
●長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010 -70kg日本トーナメント王者)
第4試合は、長島☆自演乙☆雄一郎vsT-98。ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者のT-98に、長島選手が左ヒジを連発。T-98選手の目尻をカットした時は会場も騒然となったけど、最後はT-98が2R右ストレートでKO勝利。セミファイナル、メイン前にここまで全試合「ノックアウト」劇、凄い大会だわー。
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▼第5試合 セミファイナル キックボクシングルール 55.0kg契約 3分5R
○那須川天心(TARGET/ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者、RISEバンタム級王者)
KO 1R 2分23秒 ※左後ろ蹴り
●ワンチャローン・PKセンチャイジム(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者)
セミファイナルの第5試合は、”神童”那須川天心が登場。対戦相手は、ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者のワンチャローン・PKセンチャイジム。この試合、煽りVが始まると、観客はモニターに釘付け。定番の矢沢永吉の入場曲が流れると、会場から大歓声が湧き、リングインで盛り上がりはピーク!ゴング開始から天心コールは鳴りやまず、天心も自分から仕掛けるから、一打、一打出すたびに歓声が湧く!衝撃の結末は1RバックスピンキックのKO葬!
18歳の日本人高校生がムエタイ最高峰の一つルンピニースタジアムの現役王者を破る大金星に、会場は大興奮のるつぼ。ワタシも驚きの余り、お口があんぐり、言葉が出なかった。勝利コールされた後、少し涙ぐむ顔でセコンドへ向き、お父さんと抱き合った姿は、2児のママのワタシは、もう2度も心をぐっと鷲掴みされた感じ。しっかりとしたマイクパフォーマンスも、日頃から礼儀正しく、強い男の子なんだなーと思ったし、気付いたら、ワタシもすっかり、天心ファン!今後の彼の活躍に大大大注目です!!
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▼第6試合 メインイベント キックボクシングルール 61.5kg 3分5R
○梅野源治(PHOENIX/ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※49-47、49-46、50-46
●シリモンコン・PKセンチャイジム(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級&フェザー級王者)
メインは梅野源治vsシリモンコン・PKセンチャイジム。2カ月前にムエタイの2大殿堂の一つのラジャダムナンスタジアムの王座を取った梅野。一方の、シリモンコンはそのラジャで2階級を制覇しただけでなくこれまで対日本人戦は全勝し日本人キラーの異名を持っている。 試合は、梅野選手が全ラウンドで試合をコントロールし、判定3-0の完勝。それまでが全試合KO決着だっただけに、梅野選手も悔しそうだったけど、いえいえ、スゴイことです。梅野選手のKO勝利は、次回2月に開催される大会に期待します!「KNOCK OUT」設立の会見で、数日後に試合を控え減量してるのに、ガチのミット打ちを披露した梅野選手。それがカッコよくて、キックボクシングに興味を持ったワタシなので、次戦は本当に楽しみです!
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今回「KNOCK OUT Vol.0」は、大会テーマの”撃つ、蹴る、斬る。”をたっぷり魅せて、KO連発の神イベント!ヒジの”斬る”には私も興味津々!今度、ジムでやってみたい♪♪

キックボクシングイベント「KNOCK OUT」Official Site
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