「全く新しいヒキダシ家具」を考案 『大川のヒキダシ展』

「大川指物」とは釘を使わず、板と棒、棒と棒を使い、木に穴や切りこみを入れ、差し合わせて組み合わせたタンス、箱物、机のこと。大川家具の開祖、榎津久米之介が船大工の技術を生かして、天文5年(1536年)指物(さしもの)を始めました。約480年の歴史の中で磨かれた技術は、防湿性に富み、丈夫で長持ち。交わる木目の美しさから、引き出しの開け閉めの感触まで心地よさを追求してきた。

その大川家具の中でも、美しさ・丈夫さ・収納力で匠の技術を誇る「ヒキダシ」の魅力を全国に広めるため、この企画が立ち上がった。

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今回のプロジェクトでは、異分野の感性を持ったクリエイター、放送作家・小山薫堂と企画プロデュース集団オレンジ・アンド・パートナーズ、BEAMS JAPANバイヤー・鈴木修司、メイクアップアーティスト・イガリシノブの3人が、それぞれの分野での使い手として「本当に欲しいヒキダシ」をテーマにした、全く新しい家具を考案。彼らの考える「ヒキダシ」としての使いやすさ・使う楽しさを家具デザイナーが図面化し、大川の家具職人の手によって「全く新しいヒキダシ」が作り上げられた。

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さらに、大川職人の「ヒキダシの技」を駆使した「50人のヒキダシ」を制作。様々なジャンルの著名人総勢50名が、普段使い込んでいる物を収納した「ヒキダシの中身」を展示する。ヒキダシを開けると、彼らのクリエイティブな頭の中を覗き見するような体験ができ、その他にも、大川職人による様々な作品を多数展示し、大川のヒキダシの魅力を体感できるという。

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「大川のヒキダシ展」

日時:2017年3月22日(水)~26日(日)平日11:00-18:00/金土日11:00-19:00
会場:代官山T-SITE GARDEN GALLERY(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15)
主催:大川市、一般財団法人 大川インテリア振興センター

参加クリエイター:
「アイディアを生み出すヒキダシ」
小山薫堂とオレンジ・アンド・パートナーズ
「一週間のコーディネートを考えるヒキダシ」
BEAMS JAPANバイヤー 鈴木修司
「かわいいをつくるヒキダシ」
メイクアップアーティスト イガリシノブ

開催イベント:
・参加クリエイターによるトークショー(詳細は公式サイトで発表)
・大川職人による木工ワークショップ(詳細は公式サイトで発表)

公式サイト:http://www.okawa-hikidashi.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/okawanohikidashi