すべてに、立ち塞がる。映画『オマールの壁』

大傑作!折り重なる展開、感動的で素晴らしく複雑なストーリー。
──米 ハフィントンポスト

ジョン・ル・カレ(『裏切りのサーカス』原作)の小説に匹敵する心理的錯綜。見事だ。
──仏 レザンロック誌

胸が張り裂けそうだ。占領下で生きる事と、“真実の愛”とは何なのかを突きつけられる。
──米 ロサンゼルス・タイムズ紙

一生囚われの身になるか、裏切者として生きるか—1人の青年のぎりぎりの選択。

パレスチナの今を生き抜く若者たちの青春を鮮烈に描いた衝撃作が4月16日(土)より公開される。

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思慮深く真面目なパン職人のオマールは、監視塔からの銃弾を避けながら分離壁をよじのぼっては、壁の向こう側に住む恋人ナディアのもとに通っていた。長く占領状態が続くパレスチナでは、人権も自由もない。オマールはこんな毎日を変えようと仲間と共に立ち上がったが、イスラエル兵殺害容疑で捕えられてしまう。イスラエルの秘密警察より拷問を受け、一生囚われの身になるか仲間を裏切ってスパイになるかの選択を迫られるが…。

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分離壁で囲まれたパレスチナの今を生き抜く若者たちの日々を、切実に、サスペンスフルに描いた本作は、カンヌ国際映画祭をはじめ、多数の映画祭で絶賛され、2度目のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート(パレスチナ代表)となった。

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スタッフは全てパレスチナ人、撮影も全てパレスチナで行われ、100%パレスチナの資本によって製作されている。
「これは占領下に閉じ込められ、厳しい状況に直面した愛についての映画なのだ」監督:ハニ・アブ・アサド

オマールの壁_ポスター
映画『オマールの壁』

原題・英題/OMAR
(2013年/パレスチナ/97分/アラビア語・ヘブライ語/カラー)
監督・脚本・製作:ハニ・アブ・アサド
出演:アダム・バクリ、ワリード・ズエイター、リーム・リューバニ ほか
配給・宣伝:アップリンク
2016年4月16日(土)より、角川シネマ新宿、渋谷アップリンクほか全国順次公開

映画『オマールの壁』Official Site