SB新時代の幕開け、到来!「SHOOT BOXING 2018 ACT.1」

2月10日(土)東京・後楽園ホールにて本年度のシリーズが開幕したSHOOT BOXING。本大会では成長著しい若い選手達が多く参戦し、まさにSB新時代の幕開けを予感させる大会となった!

この模様をHIROKOさん (A-bonD Japan)のリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
© BLACK&FIGHT by Xesanat Text by Hiroko (A-bonD Japan)
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シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 2018 act.1」
2018年2月10日(土)東京・後楽園ホール

▼第1試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg契約) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○笠原友希(16=シーザージム/SB日本スーパーバンタム級6位)
●内藤啓人(19=ストライキングジムAres/SB日本バンタム級)
TKO 1R 2分48秒(右フック)
シートボクシングが2018年のオープニングマッチに起用したのが、笠原弟と内藤三男。常日頃、「若者を育てる場」としてSBを謳っているシーザー会長の思いが伝わる。その思いに応えるかの様に、二人は序盤から様子見なんかせずに、激突。“天才”と噂が聞こえる笠原弟が強烈な右フックでKOを収めた。大人顔負けのパワーに、幼さが抜けきれない顔とのミスマッチが萌え~♪

▼第2試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg契約) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○川上 叶(18=龍生塾/SB日本バンタム級)
●伏見和之(26=シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級2位)
TKO 延長R 1分10秒 (飛びヒザ蹴り)
元王者の伏見と、連敗中の18歳川上の一戦。立場が違えど、どちらも負けられない試合。伏見は安定のコンビネーション。惚れ惚れするぐらい教科書どおりの攻め。一方の川上は若さ溢れるファイト。序盤は特に自信満々の攻めでローがヤバイ!伏見の磐石な戦いに、顔に焦りが見える川上だったが、龍生塾のセコンドの激が飛ぶ。「行くときは行く、行かないときは行かない」カッコイー!セコンドの力強い支えに押されたか、勝負は拮抗し、延長戦へ。延長は川上が左ストレートでダウンを奪い、そのまま飛び膝蹴り。連敗脱出と大物食いで、川上大金星。18歳の今年の躍進が期待できそう~♪

▼第3試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg契約) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○植山征紀(21=ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級1位、元S-BATTLEバンタム級王者)
●内藤凌太(23=ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級3位)
判定2-0 (30-29、29-29、30-28)
植山VS内藤兄の対決。弟大樹が植山に完勝しているだけに、ストライキングジムAresは「植山対策」が万全。ガードをしっかり固めて右ロー。左からのパンチの攻撃を得意とする植山の攻撃の基点を潰す作戦。植山は気にせず、いつも通り、ガンガン攻める。内藤はしっかりガード。パンチのディフェンス、本当に上手い。そんなんい貰ってない!セコンド大樹の声も、チカラ強い!最終ラウンド、内藤陣営から「思うとおりにやれ!」との指示が。それまで戦術を重要視していたけど、最後はリングに立つ選手を信用しての激。内藤ふんばる。結果は判定で植山の勝利。でも、この試合、また、再戦がみたいわ。

▼第4試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○笠原弘希(18=シーザージム/SB日本フェザー級1位)
●浜本“キャット”雄大(27=クロスポイント大泉/ILFJ認定ラウェイ・スーパーバンタム級王者)
判定3-0 (30-28、30-28、30-27)
シーザージムの若手エースの一人、笠原弘希が、昨年末のRIZINで那須川天心と対戦した浜本と対戦。笠原、18歳とは思えないほどの安定さと気の強さで、大泉のキャットにプレッシャー。ゆっくりとその強打を叩き込み、ラウェイ王者の浜本に完勝した。

▼第5試合 67.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○チングン新小岩(21=シーザージム新小岩/SB日本ウェルター級1位)
●喜入 衆(38=フォルティス渋谷/LPNJウェルター級王者)
判定3-0 (29-27、29-27、28-27)
ワタシの推しファイター、チングン!彼のデビュー戦からワタシは応援している。(笑)そんなチングンが超ベテランの喜入衆と対戦。喜入衆、38歳、ワタシと同い年。同世代でプロの前線で活躍してるって、本当、応援したくなる。どっちを応援しようかしら、、、困る。(笑)
この日のチングンは投げ!テコンドーの技もキッレキレでとにかく豪快。会場からも「おーーー」の声がたくさん上がってた。試合は接戦、最終ラウンド、喜入衆のパンチが当たり出し、投げも!喜入衆スゴイ!
試合は判定でチングンの勝利。これでチングン、デビュー負け無しの7連勝。次はタイトルマッチでもいいんじゃないかな~♪

▼第6試合 SB日本スーパーウェルター級(70.0㎏) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○忍アマラ―(38=モンゴル/SBモンゴル/SHINOBU fighting gym/元WPMF世界スーパーライト級王者)
●北斗拳太郎(27=ボスジムジャパン/SB日本スーパーウェルター級王者)
本戦の判定(29-29、30-29(忍)、29-29)/延長R 判定2-0 (10-9、10-10、10-9)
そんなチングンと同郷モンゴルの忍アマラ―が、スーパーウェルター級王者の北斗拳太郎と対戦。ワタシは忍のK-1時代を知らないけど、雰囲気がやばい。この人、強い、ゼッタイ!
忍のセコンドには宍戸さん。熱い激を送る!
延長前のインターバル、「とにかく蹴って。パンチは当たってるから、蹴って」と忍に指示。体力の消耗が激しい忍。さすがに蹴るのは無理じゃないかなぁ~って思ってたら、忍。蹴る、蹴る!そして、見事にヒット!セコンドの宍戸さんも感情を露にしながら、大喜び!!延長で更に先の指示を出す宍戸さんもスゴイし、それを実践する忍もスゴイ。何より、二人の信頼関係がステキ!セコンドとファイターが一緒に闘っているって姿はやっぱり素晴らしい!
連勝が止まった拳太郎。悔しそうだったけど、ボス神拳、復活に期待!

▼第7試合 SB日本女子ミニマム級タイトルマッチ(48.0kg) エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
○MIO(22=シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者、Energy Fight×Shoot Boxing2017王者)
●MISAKI(21=GSB/SB日本女子ミニマム級1位、J-GIRLSミニフライ級王者/挑戦者)MIOが初防衛に成功。判定2-0 (49-48、49-49、49-47)
SB女子ミニマム級絶対女王のMIOが、同級1位のMISAKIとタイトルマッチ。ホント笑顔がカワイイ二人。両者、入場はニコニコ。四方にお辞儀をペコリ。でも、一旦、ゴング鳴れば、目ヂカラ入り闘志ギラギラ。
MISAKIのセコンドの指示は一言「削れ」。その言葉通り、猛突進のMISAKI。テクニシャンでもあり、パワーもあるMIOが自分の形を作れない。タイトルマッチは5ラウンドもあるし、どこまで続くかな~って思ってたけど、MISAKIの「猛突進」攻撃は最後まで変わらず。MIOやりづらそう。手数を増やしても、それ以上に出てくるMISAKI。口の中カットしても、鼻血を出しても、ずっと前へ前へと前進し続けるMISAKI。ほんとアグレッシブすぎる!
最後の判定のコール、僅差で勝ったMIOはほっとした様子。MISAKIは本当に悔しそうで、リング上で周囲もお構いなく泣き崩れる。いいよ~、泣いても。ワタシも貰い泣きしそうになった。(涙)
夏のGirl’s S-CUP、この二人の再戦、観たいなぁ~♪

■第8試合 64.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジあり
○鈴木博昭(33=ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)
●山口侑馬(22=山口道場/INNOVATIONライト級王者)
KO 2R 2分53秒 (スタンディングチョークスリーパー)
鈴木、いつも通りの大好きな入場曲。この曲聴くだけで、ワクワクして、どんな試合になるか、期待しちゃう。一方、KNOCK OUTから見ている山口兄弟もワタシのお気に入り!ヒジ有りだし、どんな試合になるか、ワクワク!
試合開始早々、期待通りの殴り合い。殴って、蹴って、ヒジ入れて、、スゴイ!この二人!打たれて笑う山口。あの不敵な感じ、本当にヤバイ!
2R、流れで、鈴木がバックチョーク。まさかの結末。山口も負けて呆然。マイクでSB独自の技で勝ちたかったと、鈴木。サスガだわ、鈴木!!マイクパフォーマンスもキレキレだったし、KNOCKOUTからベルト持って帰ってS-CUPも熱い戦い魅せてほしい!!

▼第9試合 セミファイナル 59.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジあり
○村田聖明(22=シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
●深田一樹(31=龍生塾ファントム道場/SB日本フェザー級王者)
(本戦の判定は50-50、48-59(深田)、49-49)/延長R 判定3-0
SBの2018年開幕戦は豪華なマッチメイクばかり。その一つ、王者対決の村田聖明vs深田一樹。村田は前に深田に敗れているから、リベンジマッチでもあるのね。
序盤から村田が鼻から流血。大丈夫!村田は鼻血を出してから強さが上がるから!(笑)
試合はタイトルマッチの様に、打たれたら打ち返すと、気持ちの戦い。二人とも王者だからといって、様子を伺うような戦いをしない。会場は終始、大歓声。両セコンドも、激がスゴイ!記者席の逆サイドにいる村田のセコンドのダムさんの声が隣にいるかのように聞こえる!(笑)
深田優勢の状況で、勝負は延長戦へ。その延長戦、村田の意地が勝った。序盤から飛び込んで、力強いコンボ。深田、一瞬ひるんだか。最後は両者、力を出し切り、僅かに手数の多かった村田がリベンジを果たした。

▼第10試合 メインイベント SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジあり
〇海人(20=TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
●タップロン・ハーデスワークアウト(35=タイ/ハーデスワークアウトジム/SB世界スーパーライト級2位)
KO 4R 2分36秒 (ヒザ蹴り)
エース海人が登場。対するはSBキラーのタップロン。あの鈴木もタップロンには3連敗してるし、海人、大丈夫かしら。
序盤から攻めて、スロースターターのムエタイファイターを倒して!っと思いきや、海人、完全にタップロンと同じペースで闘ってる!真っ向勝負でいくかしら。セコンドも、コツコツとローを!と、指示を出しているけど、聞く耳持たない様子の海人。打っては返す、打っては返す、のムエタイリズム。そうなると、海人、やばくない?実際、タップロン、ミドル1発で海人の脇腹に赤く足の痕。足の指の輪郭まで残す蹴りってどんな蹴りよ!(笑)
タップロン押し気味の中、4R、海人のペースがあがる。キタ、キターって思ってたら、右フックで、倒れかけたタップロンにトドメの膝蹴りー!!ゾクッとした(≧∇≦)
海人、SBのエースはあなたよ!!今年のS-CUP世界トーナメントで頂点まで!!

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