「SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2016」pt.2

11月11日(金)東京・TDCホールにて開催された『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2016』のリポートPt.2をオフィシャルの試合結果とファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
© All Photo by Xesanat
scup-secertime

▼第7試合 【S-cup65kg世界トーナメント準決勝戦】
≪3分×3ラウンド:延長1ラウンド/S-cupルール≫
✕ Hideki vs MASAYA ○
※1R※セコンドからのタオル投入 TKO
鈴木博昭のドクターストップで、敗者復活で準決勝に駒を進めたのはRISEランカーのHideki。1R、MASAYAは左ローを徹底的に蹴り、左ミドルやパンチで意識を逸らしてまたローを蹴る。鈴木戦ですでに足にダメージを負っていたHidekiは、それでもローを蹴られながら鈴木をドクターストップに追い込んだパンチを放つ。前へ出てパンチを繰り出すHidekiと、それに下がりながらもしっかりとローを蹴るMASAYA。途中、レフェリーがブレイクを命じると、Hidekiはもう立っていることが出来ず、座り込むのと同時にセコンドからタオルが投入された。
scup-7

▼第8試合 【S-cup65kg世界トーナメント準決勝戦】
≪3分×3ラウンド:延長1ラウンド/S-cupルール≫
○ ザカリア・ゾウガリー vs タップロン・ハーデスワークアウト ✕
※3R判定3−0 ※30−27、29−27、30−27
【S-cup65kg世界トーナメント準決勝戦】
1R、左右フックを回転させていくザカリアに、タップロンは左ミドルで対抗。ザカリアのスピードのある連打がタップロンに命中する。2Rになるとザカリアは回転技を次々と繰り出し、クリーンヒットはなかなか奪えなかったが、ラウンド終了間際に首投げでシュートポイントを獲得。3R、接近しては左右フックを連打するザカリアに、タップロンもパンチで対抗。両者が足を止めてのフックの打ち合いで場内が大きく盛り上がる。より多くのパンチを当てていったザカリアが判定勝ちで決勝進出を果たした。
scup-8

▼第9試合 【SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ/スーパーバンタム級=55.0kg】
≪3分×5ラウンド:延長無制限ラウンド/エキスパートクラスルール≫
○ 内藤 大樹 vs 植山 征紀 ✕
※3R2分14秒 ※左フック KO
【SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ/スーパーバンタム級=55.0kg】
1R、パンチで倒す気満々の植山を蹴りで迎え撃つ内藤。植山の攻撃をかわしての蹴り返しで優勢を保っていたが、植山の右ストレートが徐々に内藤を捉え始める。2Rには蹴ろうとした内藤に植山が左フックを合わせてダウン先取。植山は倒す気が空回りしてか大振りの空振りが目立つ。そして3R、内藤が打ち合いに応じてきたところで植山の左フック。これでグラついた内藤から右フックでダウンを奪う。植山のパンチで追い込まれた内藤だったが、倒しに来た植山に1Rから狙っていた右フックがカウンターで決まり、今度は植山がダウン。植山は立ち上がろうとするも体が言うことを聞かず、内藤が大逆転KO勝ちで王座初防衛に。
scup-9

▼第10試合 【スペシャルマッチ/71.0kg契約】
≪3分×3ラウンド:延長無制限ラウンド/エキスパートクラス特別ルール≫
○ アンディ・サワー vs 宮越 宗一郎 ✕
※3R判定3−0 ※30−28、29−28、29−28
【スペシャルマッチ/71.0kg契約】
1R、スピードに優るアンディがパンチとローキックのコンビネーション、顔面からボディへのコンビネーションと快調に攻めていく。手数の少なかった宮越だが、2Rになると前へ出てジャブや右ストレートをアンディの顔面へ放ち、仰け反らせる場面もある。しかし、アンディはMMAで学んだ遠い間合いから飛び込んでの右フックでダウンを奪うと、一気に連打をまとめる。3Rは宮越が逆転を狙ってパンチ連打で前へ出て行く。アンディは珍しくステップで動き回って宮越の攻撃をかわし、飛び込んでパンチを打つと胴タックルのようにして宮越の動きを止める。宮越のパンチをもらう場面もあったが、ダウンを奪ったアンディが約11カ月ぶりのSBルールで判定勝ちした。
scup-10

▼第11試合 【S-cup65kg世界トーナメント決勝戦】
≪3分×3ラウンド:延長1ラウンド/S-cupルール≫
✕ MASAYA vs ザカリア・ゾウガリー ○
※2R1分14秒 ※3ノックダウン TKO
【S-cup65kg世界トーナメント決勝戦】
決勝戦を争ったのはMASAYAとザカリア。2試合連続KOで波に乗るMASAYAは左右のロー&ミドルキックで蹴り主体の攻撃。ザカリアはMASAYAのブロックが空いているところをよく見てパンチを入れていき、顔面とボディへ打ち分ける。2Rになるとザカリアがさらにアグレッシブに動き始め、飛びヒザ蹴りも繰り出す。ヒザ蹴り、バックキックでMASAYAのボディを攻めるザカリアは、左右フック連打からのボディ連打でダウンを奪う。2度目のダウンもボディへの連打。MASAYAは根性を見せて立ち上がったが、もはや体に力が入らないのか、ザカリアの飛びヒザ蹴りをまともにはもらわなかったが後方に倒れ、レフェリーがここで試合をストップ。ザカリアが2年前は叶わなかったS-cup制覇を成し遂げた。
scup-11

▼第12試合 【スペシャルマッチ/フライ級=51.0kg】
≪3分×3ラウンド:延長無制限/エキスパートクラス特別ルール≫
○ RENA vs キンバリー・ノヴァス ✕
※3R判定3−0 ※30−28、30−28、30−29
1R、飛び込んでフックを打とうとするノヴァスをRENAは前蹴りでストッピング。ノヴァスが組み付いてくるとヒザ蹴りからの首投げを狙ったが、ノヴァスの腰が重く投げることが出来なかった。2Rも同様の展開で、ロー&パンチから組み付いてくるノヴァスにRENAは戦いにくそう。それでも右ストレート、左フックを当てていく。3R終盤、勝負に出たRENAがボディブローとヒザ蹴りでノヴァスにダメージを与えるが、タフなノヴァスは最後まで耐えた。RENAが判定勝ちで17連勝を飾りメインを締めくくったが、「反省点の多い試合だった」と試合を振り返った。
scup-12

Pt.1 はこちら

SHOOT BOXING Official Site