SHOOT BOXING2016 act.4

9月19日(月祝)後楽園ホールで開催されたシリーズ最終戦『SHOOT BOXING 2016 act.4』。その模様をオフィシャルの試合結果とファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
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▼第1試合 スーパーウェルター級 スターティングクラスルール 2分2R延長1R
○マツシマ タヨリvs魔破 DATE●
※判定3−0(30−25、30−26、30−26)
1R、開始早々にマツシマが魔破に組み付くと首投げ、フロントスープレックスで2度のシュートポイントを奪った。3Rにはマツシマが魔破を持ち上げての投げで3度目のシュートポイントをゲット。魔破はサイドキックなどの変則技で対抗するも、マツシマがフルマークの判定勝ちを収めた。
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▼第2試合 SB日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定トーナメント準決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○伏見和之vs内藤凌太●
※1R2分20秒(レフェリーストップ)TKO
1R、内藤は顔面前蹴り、ハイキックなど蹴りで距離を取るが、プレッシャーをかける伏見が右ストレートでダウン奪取。パンチのラッシュを仕掛けた伏見の一方的な攻撃となり、レフェリーがストップ。伏見が決勝行きを決めた。
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▼第3試合 SB日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定トーナメント準決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○植山征紀vs國本真義●
判定2−0(30−28、29−29、29−28)
1R、蹴りの國本に、植山はフック、アッパーと右のパンチでじりじりと追い込む。2Rには、植山のパンチに國本は打ち返していく気持ちの強さを見せる。3R、ガンガン前に出る植山はパンチの手数で追い込むものの、國本も蹴りで距離を取りパンチを返していく。植山が判定2−0で勝利した。
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▼第4試合 フェザー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○笠原弘希vs北川祐介●
※3R1分58秒(セコンドからタオル投入)TKO
1R、笠原は左ミドルからパンチにつなぐ速いコンビネーションを見せ、組み付くと顔面へのヒザで主導権を握る。北川は押されながらも右ストレートを返すなど反撃に出る。2Rには、笠原はパンチラッシュを仕掛け、右ハイキックもヒット。勢いの止まらない笠原は3Rにパンチ連打でダウンを奪う。笠原は立ち上がった北川に連打を見舞うと北川のセコンドがタオル投入。笠原がTKO勝ちし、連勝記録は9となった。
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▼第5試合 スーパーフェザー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○村田聖明vs西川創太●
※判定3−0(30−29、30−29、30−28)
1R、村田が左インロー、左ミドルを出しながら前に出続ける。2Rも手数の落ちない村田に対し、西川は上下の蹴り分けとパンチで反撃するものの村田ペースは変わらない。3R、村田はワンツーをヒットさせたが、、西川はバックブロー。村田がパンチから右ミドルにつなぎ、手数で西川を追い込む。村田がフルマークの判定勝利。
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▼第6試合 ミニマム級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○MIOvs蓮珠DATE●
※1R36秒(3ノックダウン)TKO
1Rゴングと同時にMIOはラッシュを仕掛け、いきなりパンチでダウンを奪う。目が虚ろな蓮珠にMIOは前蹴りを突き刺し2度目のダウンを奪う。それでも立ち上がった蓮珠に、MIOはパンチラッシュから右フックをクリーンヒット。3回ダウンを奪ったMIOが秒殺した。
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▼第7試合 エキスパートクラス特別ルール ライト級 3分3R無制限延長R
○海人vs潔人●
※2R2分28秒(3ノックダウン) TKO
1R序盤から左ジャブから右ロー、前蹴りと速い攻撃を見せながら海人が圧倒。2Rには、左ミドル、ボディブローをお見舞いし、一気に連打を見せた海人が潔人の顔面に跳びヒザをクリーンヒット。パンチ連打につなげて海人がダウンを奪う。立ち上がった潔人に、海人は組み付いてヒザ蹴りの連打で2度のダウンを奪い、3ノックダウンでTKO勝ちした。
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9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』のセミファイナルに出場するSB世界女子フライ級王者RENAが、9月19日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.4』のリング上であいさつを行った。MMA2戦目で女子レスリングの元世界王者・山本美憂と対戦するRENAは「シュートボクサーはどんなルールでも強いんだぞ、というのを証明して見せますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語る。同席した榊原信行RIZIN FF CEOは「1年前にシーザー会長にご協力いただき、もう一度日本の格闘技を世界に届けられるように格闘技界のみんなで力を合わせましょう、とRIZINがスタートしました。キック、SBなど色んなルールがありますが、自分のルールを越えて新しい一歩を踏み出してくれたのが、ここにいるRENA選手です。普段はSBルールで試合をしているRENA選手にとっては、MMAは未知のチャレンジだと思います。シーザー会長とも話をしているのですが、RENA選手には世界に通用するポテンシャルがあります。そしてSBで培った強い魂があります。日本の女子格闘家の誇りとしてRENA選手を心からRIZINは精一杯支えていこうと思います。RENA選手にとっては久しぶりに緊張感のある、絶対に負けられない、戦いだと思います」とあいさつ。
なお、この大会の模様はフジテレビ系列で当日19時から3時間枠で放送されることが決定しており、「RENA選手の試合は日本の女子格闘技として初めて地上波のゴールデンタイムで放送されます。SBとしても、RENA選手としても、女子格闘技としても、誇りに思ってもらえる機会だと思います」と話した。RENAの応援シート(特典:限定RENAオリジナルリストバンド付き)はこちらからご購入いただけます!
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さらにシーザー武志会長より、S-cup’97で第3位に入るなど、中量級世界トップクラスで活躍していたハッサン・カスリオイ(モロッコ)がシュートボクシング協会に加盟、モロッコ支部を設立することが発表された。代表を務めるハッサンは「本日、日本にお招きいただきありがとうございます。私はシュートボクシングが大好きです。シュートボクシングを日本に普及させ、シュートボクシングを世界に届けるようなお手伝いを、モロッコを拠点にしていきたいと思います。今後とも私たちの活動に期待して下さい。そしてシュートボクシングがさらに高いレベルになるように努力をしていきます」とあいさつ。関係者によると、シュートボクシングは投げ技、立ち関節技が認められることでモロッコで人気があり、ハッサンはモロッコにある約3,000あるジムを1つに束ねる力を持っているという。

そして、11月11日(金)東京TDCホールにて、シュートボクシングの2年に1度の祭典『S-cup 2016(仮題)』を開催することも発表され、シーザー武志会長は「今年最後のシュートボクシングの大祭を楽しみにして下さい」とあいさつ。S-cupでは、2014年と同じく8人制によるワンデートーナメントが行われ、鈴木博昭、ザカリア・ゾウガリー、MASAYA、タップロン・ハーデスワークアウトの4名の出場が決定している。残る4名は後日発表。また、ワンマッチにはアンディ・サワー、RENAが出場する。サワーとRENAは9月25日RIZINでのMMA挑戦を経て、更にパワーアップした姿を見せるか。
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▼第8試合 SB日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○植山征紀vs伏見和之●
※3R2分18秒(セコンドからタオル投入)TKO
1R、お互いにローを出し合い様子を見る中、植山がパンチの手数で伏見を下がらせる。伏見も左ボディを決めるなど見せ場を作る。2R、さらにプレッシャーを強める植山は左フック、右ストレートと次々と攻撃を当てるが、伏見も下がることなく打ち合いに応じる。3R、伏見のフックで苦戦する場面もあった植山だが、跳びヒザでダウンを奪う。何とか立ち上った伏見に対し、植山はパンチ連打で棒立ちにさせ最後に左フック! これで伏見がダウンすると、セコンドがタオルを投入し植山がTKO勝ちで王者・内藤大樹が保持する王座への挑戦権を獲得した。
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▼第9試合 SB日本スーパーライト級王座決定戦 65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長
○MASAYAvs奥山貴大●
※判定3−0(三者とも50−47)
1R、奥山は右ローをこつこつ当て、接近戦ではヒザをMASAYAの左太ももに当てるピンポイント攻撃。苦戦を強いられるMASAYAだが、左ミドルからジャブにつなげる速い攻撃を見せ、ラウンドが進んでも手数は落ちない。今回が5戦目となる新鋭・奥山は初の4Rに突入すると、さすがに疲れを見せ始めるが、MASAYAはパンチだけでなく、右ミドル、ハイと蹴り数も上下に散らしながらプレッシャーをかけ続ける。MASAYAがフルマークの判定勝ちで、王座奪回に成功した。
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▼第10試合 70.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○坂本優起vs加藤智亮●
※判定2−0(29−28、29−29、29−28)
1R、ハイ、ミドルと左の蹴り主体の攻めを見せる加藤に、坂本が右ストレートでダウンを奪う。巻き返しを狙う加藤は2Rに組んでのヒザで追い込んむ。さらに3Rにはヒザ、左ハイで坂本を追い込むが、坂本はパンチを出しながら圧力を強め、何度か右ストレートをヒットさせる。僅差の判定で坂本が勝利し、ようやく連敗から脱出した。
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▼第11試合 スーパーライト級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○ザカリア・ゾウガリーvsUMA
※2R2分52秒(セコンドからタオル投入)TKO
1R、遠い間合いからUMAが前蹴り、三日月蹴りを当て主導権を握る。組み付くとザカリアを華麗に投げてみせ、シュートポイントを奪った。ザカリアはようやく間合いを掴んだか、バックブロー、上段後ろ回し蹴りと大技でUMAを驚かせ、1R終了間際に一気にパンチでダウン奪取に成功する。
2R、UMAが三日月蹴りをクリーンヒットさせると、舌を出して苦痛の表情を見せるザカリア。しかし、耐えたザカリヤはパンチ連打を見せ、右ストレートで2度もダウンを奪う。ザカリアがラッシュを仕掛けると、UMAはサンドバック状態に。UMAのセコンドがタオルを投入し、ザカリアがTKO勝ちを収めた。
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▼第12試合 65.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○鈴木博昭vsジョーイ・ラケット●
※1R2分32秒(3ノックダウン)TKO
1R、パンチ主体のアグレッシブな攻めを見せるラケットに対し、鈴木は前蹴り、左インローとテンポよく蹴りを当てる。両者、打ち合いになると鈴木が左フックでダウンを奪う。立ち上がったラケットに鈴木は左インローでダメージを与え、右ハイで2度目のダウンを奪う。逆襲に出るラケットがパンチで前に出ると、鈴木は組み付いてヒザ蹴り連打で圧倒。そして左ハイをクリーンヒットさせるとラケットがダウン。3度のダウンを奪った鈴木がTKO勝ちで11月11日に開催されるS-cup制覇に向けて幸先良いスタートを切った。
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