砂糖ビジネス界の「シュガー・マフィア」の正体とは!?『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』

それは、食卓で始める「無血の革命」!
誰もが気になる《砂糖と健康》の問題を追及するドキュメンタリー映画が、 チェコから登場!

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©GOLDEN DAWN

妊娠糖尿病を告げられた映画監督のアンドレアは、不安に駆られると共に、生活 から砂糖を取り除くことの困難さに直面する。でも、精製された砂糖ってそんな に身体に悪いものなの?キッチンから始まった彼女の探究は、砂糖の秘密と真実 を次々に明らかにしてゆく。

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©GOLDEN DAWN

ビデオカメラ片手に勇ましく砂糖 業界にも切り込 む彼女だが、一方で働く母親としての悩みは尽きず、子供の発達に妊娠糖尿病が 影響を及ぼしたのではないかという懸念もぬぐえない。 砂糖産業の発展がもた らした様々な問題に気付いたアンドレアは、家族の協力を得て砂糖の危険性を訴 える行動を始める。

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監督のアンドレア・ツルコヴァーは、自らの行動をカメラの前にさらけ出すセルフ・ドキュメンタリーの手法を用い、ユーモアを交えて自身と家族の体験を紡いでいく。

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一人の働く母親でもある彼女は、妊娠から出産を経て三人の子育てに忙殺されながらも、砂糖の秘密を探るため、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの3大陸8ヶ国を巡って取材を重ねる。科学者や研究者、医師、糖尿病の患者、啓発活動家、健康食を推奨する人たち、政治家、食品関係のジャーナリストや弁護士、砂 糖業界の関係者など、様々な人に会って話を聞く中で、彼女は砂糖の歴史を知り、やがて、多国籍企業と医療関係者、政治家らが一体となって利益を生み出す、強大な砂糖業界の闇に突き当たる。映画の後半、家族を巻き込みながら、砂糖の危険性を訴える行動を自ら始める彼女の姿は、傍目にはドン・キホーテ的な可笑しさがありながらも刺激的。世界を変えるのは一個人、そして一家族からなのだと私たちに訴えかけていく。

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本作の原題 “SUGAR BLUES” という言葉は、近年、砂糖の過剰摂取が引き起こす身体的・心理的な砂糖依存症状の事を指して使われることが増えているが、もともとは1919年にクラレンス・ウィリアムズが作曲したブルース曲のタイトルで、エラ・フィッツジェラルドなどが歌って有名になった。(本作でもエラの歌う“シュガー・ブルース”が主題歌として使われている。)

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この曲名に新たな意味を与えたのは、映画の中でも紹介されている、1975年に出版された「シュガー・ブルース」(邦訳 「砂糖病 甘い麻薬の正体」 田村源二訳/日貿出版/1979 、現在絶版)という一冊の本。著者のウィリアム・ダフティは、『サンセット大通り』などで知られるハリウッド女優グロリア・スワンソンの夫。グロリアは砂糖の害を確信していて、決して砂糖を口にすることなかった。ダフティは彼女にインスパイアされ、砂糖の危険性を初めて世に訴えた本書を書き上げ、本の宣伝には、あのジョン・レノンも一役買い、本書は現在でも世界中で読み継がれる大ベストセラーとなったが。残念ながら日本では長く絶版となっている。

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妊娠糖尿病を告げられた女性映画監督が、家族と共に砂糖と闘った5年間。
女性の視点によるセルフ・ドキュメンタリーの新たな傑作!


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映画『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』 

監督:アンドレア・ツルコヴァー
撮影:マルティン・シュチェパーネク、ルカーシュ・シロタ、アンドレア・ツルコヴァー
編集:ダリナ・モラフチコヴァー、アンドレア・ツルコヴァー
音楽:テレザ・ブリソヴァー
音響:ヤン・リヒトゥル
音響デザイン:ペトル・カペレル
脚本:アンドレア・ツルコヴァー
製作:ダニエル・トゥチェク
共同製作:カレル・ヤネチェク、CZECH TV アレナ・ミレロヴァー
日本語字幕:杉田洋子 2014/チェコ/英語、チェコ語/82分/©2014 GOLDEN DAWN
配給・宣伝:T&Kテレフィルム
宣伝協力:アップリンク
後援:チェコ共和国大使館 協力:チェコセンター東京
2016年7月23日(土)より、渋谷アップリンクほか順次全国公開 

映画『タイトル:シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』Official Site
【公式Facebook】https://www.facebook.com/sugarblues.eiga/