映画史上初! 刀剣ドキュメンタリー『映画 日本刀 〜刀剣の世界〜』

2015年、日本刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」の大ヒットがきっかけとなり、“刀剣女子”と呼ばれる女性ファンが急増。ゲームはミュージカル、舞台、アニメ、イベント等、各方面に派生し、“刀剣女子”は流行語大賞ノミネートを果たす。2016年に入ってもその勢いは止むことなく、日本刀の展示を行う博物館では、数時間待ちは当たり前の長蛇の行列ができている。4月に開催された奈良・薬師寺の「仏教と刀」展・「噂の刀展」同時開催においては、午前9時の開場時には最寄り駅まで数100メートル、約2,000人が列をつくった。また、日本刀の特集雑誌である別冊宝島「日本刀」シリーズは累計46万部という異例の売上げを記録を更新中。今、“日本刀・刀剣”が空前の大注目を集めている。

そんな“日本刀・刀剣”にスポットをあてた、本作は、名刀と呼ばれる刀剣、その主となった武将たちとの数奇な運命を振り返りながら、現代に伝わる刀鍛冶師・刀研磨師の匠の秘伝の技を紹介する映画史上初の刀剣ドキュメンタリーだ。

日本刀■サブ1:明石国行※刀剣博物館収蔵
■明石国行
読み:あかしくにゆき/銘:国行/分類:国宝
鎌倉時代中期の太刀(たち)。播磨国の明石藩主・松平(まつひら)家に伝来したため、明石国行と呼ばれる。山城国(やましろのくに)来派(らいは)の祖と伝わる、国行の作。潤いのある地鉄(じがね)は小板目(しょういため)、地沸(じにえ)つく。刃文は丁子(ちょうじ)を主体として、小沸(こにえ)つく。腰元に施されているのは三鈷柄(さんこづか)剣(けん)の刀身彫刻。全体に、高い気品を感じさせる一振り(ひとふり)である。
©刀剣博物館収蔵
日本刀■サブ2:童子切安綱※東京国立博物館収蔵 
■童子切安綱
読み:どうじきりやすつな/銘:安綱/分類:国宝、天下五剣/概要:平安時代後期の刀工・安綱(やすつな)作の太刀。
国宝・三日月宗近(みかづきむねちか)などと共に天下五剣に称えられた、歴史上最も知られる名刀である。
刀身長く、優美な反りを持ち、身幅(みはば)の広い堂々たる姿。
この刀の持ち主、源頼光(みなもとのよりみつ)が大江山(おおえやま)に住む鬼・酒呑童子の首を斬り落としたという伝説から、「童子切り」の名がついた。
その後、頼光から足利将軍家、信長、秀吉、家康と、天(てん)下人(かびと)の手に渡っていった。
©東京国立博物館収蔵

明石国行(あかしくにゆき)、童子切安綱(どうじきりやすつな)といった国宝ら25振りの名刀が集結。映画館の大スクリーンで名刀の細かな装飾や刃文までもが確認でき、まさにその場にいるような迫力で刀の製作過程が体感できる。刀鍛冶は奈良県無形文化財に認定されている月山貞利氏、刀研磨は人間国宝の本阿弥光洲氏。ナレーションは人気声優の鳥海浩輔氏(ゲーム「刀剣乱舞」三日月宗近の声)が担当。
刀匠たちが技術の粋を尽くして生み出してきた日本刀は、どのように作られるのか? そしてどのような歴史を辿り、今、目の前に在るのか? 刀剣に込められた日本人の心・魂が、スクリーンを彩る―。

日本刀■サブ3:刀剣研磨・本阿弥光洲(人間国宝)

日本刀■サブ4:刀鍛冶・月山貞利(奈良県無形文化財)

現在予定されている上映映画館はTOHOシネマズ日本橋の1劇場。そこで、映画の公開劇場拡大、そして海外映画祭出品に向け、MotionGalleryにてクラウドファンディングが4月15日(金)より立ち上がった。
クラウドファンディングURL
https://motion-gallery.net/projects/katana

【クラウドファンディングとは?】
群衆(crowd)から資金集め(funding)を行うこと。本作のファンディングは、国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery(モーションギャラリー)」にて行われる。「『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』劇場公開・海外映画祭出品プロジェクト」では、一口5,000円のものから、大口では10万円のプランを用意し、映画前売券(ムビチケカード)、劇場用パンフレット、本編DVD、映画公式HPに名前記載、本編エンドロールに名前記載、完成披露試写会招待、実物日本刀の見学・撮影会招待、刀剣博物館貸切展示会招待、などなど様々な返礼(リターン)が企画されている。なお、プロジェクトの終了日時は5月9日(月)23:59を予定している。
詳しくはクラウドファンディングURL(https://motion-gallery.net/projects/katana)まで。

【『映画 日本刀~刀剣の世界~』の今後の予定】
映画史上初の刀剣ドキュメンタリー『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』は60分程度の映像作品になる予定。
映画公開予定:5月下旬よりTOHOシネマズ日本橋にて公開となる。公開劇場の拡大と海外映画祭への出品に向けて、本クラウドファンディングを開始した。
公開予定地:東京、大阪(※)、名古屋(※)、博多(※)、北海道(※)
※資金調達の額によって上映劇場や映画祭出品数を増やすことができる。現時点の現時点の目標金額は200万円とする。

『映画 日本刀 〜刀剣の世界〜』

【出演】名刀/刀工:月山貞利、月山貞伸/刀剣研磨:本阿弥光洲、本阿弥雅夫/柳心照智流 矢作訓一
ナレーション:鳥海浩輔
監督:大内達夫
製作総指揮:花田康隆・小松賢志
企画制作:長谷川裕介・根岸悟
製作:緒方陽一
製作進行:山内悟
製作:エス・シー・アライアンス
製作著作:プレシディオ・日本出版販売
協力:日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)、刃文写真撮影:藤代興里、東京国立博物館、日本刀文化振興在団、河端照孝、ジャポニズム振興会東京サロン
提供:『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』製作委員会
上映時間:60分(予定)
© 2016「映画 日本刀 ~刀剣の世界~」製作委員会

5月下旬 TOHOシネマズ日本橋にて公開

【映画オフィシャルサイト】www.toukenmovie.jp
【Twitter】@toukenmovie(https://twitter.com/toukenmovie
【クラウドファンディングページ】https://motion-gallery.net/projects/katana