撃つ!蹴る!投げる!そして斬る! ART OF FIGHT 「SHOOT BOXING 2018 act.2」

4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『SHOOT BOXING 2018 act.2』。
メインイベントではSB日本スーパーライト級王者・海人(TEAM F.O.D)が、RISEライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺 REBELS)と激突! SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明(シーザージム)はセミファイナルで梁傲軒(=ジョエイ・レウン/香港)を迎え撃ち そして、元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)が電撃復帰!

STANDING VALE TUDOの真骨頂が繰り広げられたこの模様をHIROKOさん (A-bonD Japan)のリポートとファイティング・ドキュメンタリー「BLACK&FIGHT」でお送りします!
© BLACK&FIGHT by Xesanat Text by Hiroko (A-bonD Japan)
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シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 2018 act.2」
2018年4月1日(日)東京・後楽園ホール

▼オープニングファイト SB日本ライト級(62.0kg) スターティングクラスルール 2分3R延長2R
江澤悠里(25=シーザージム)
●李俊亨(29=イ・ジュンヒョン/香港/SB香港・榮拳館)
判定3-0 (30-24,30-24,30-24)

▼第1試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
大桑宏章(35=シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級10位)
●優吾・FLYSKYGYM(20=FLYSKYGYM/RISEバンタム級3位)
判定3-0 (29-21,29-22,29-21)

▼第2試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原友希(16=シーザージム/SB日本スーパーバンタム級5位)
竹野元稀(20=風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級6位)
判定2-0 (30-28,30-29,29-29)

▼第3試合 SB日本ウェルター級(67.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
奥山貴大(24=GSB/SB日本ウェルター級3位)
●チングン新小岩ジム(21=モンゴル/シーザージム新小岩/SB日本ウェルター級1位)
判定3-0 (30-28,30-29,30-29)

▼第4試合 SB日本スーパーウェルター級(70.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
宍戸大樹(41=シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
●馮本汝(30=ベルナルド・ファング/香港/Bernard Fung MMA)
判定3-0 (30-28,30-29,30-28)
宍戸大樹がSBにまさかの復帰!久しぶりに入場曲を聴いてアガあるワタシ。相手は香港MMAファイター。異種格闘技戦は宍戸の得意とするところだから安心して見れるわー。リングインする二人。えっ?10cm以上の身長差、階級も一つ上だし、対格差が歴然。二人のフェイスオフで会場がざわつく。長い手足を振り回してくるファング。ブロックの上からでも、宍戸の身体が軸からずらされているのが分る。久々のリングなのに、冷静な宍戸はセオリー通り、ひたすらローを蹴っていく。あせることなく、コツコツコツコツ。左ひざが真っ赤に腫れ上がったファングの動きが鈍くなると、宍戸は連打、後ろ蹴込み、バックハンドと宍戸劇場!会場もワタシも大興奮!
試合後、シーザー会長に挨拶に行く宍戸。会長の口元を見てると、満面の笑顔で「まぁまぁだな」って言ってた。(と思う)愛情たっぷりの「及第点」。また、二人の師弟関係を見れるなんて、嬉しくてたまりません!

▼第5試合 70.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
北斗拳太郎(27=ボスジムジャパン/SB日本スーパーウェルター級王者)
●向柏榮(37=パク・ウィング・ヒョング/香港/SB香港・Bomber Gym/Energy Fight×SHOOT BOXING2017 70kg級王者)
判定2-0 (29-29,30-29,30-29)

■シーザータイム
今宵のシーザータイムはシーザー会長の愛情たっぷり。南席からのリングイン。観客と握手したり、話をしたり。格闘技の団体の長がこんなにファンに愛されているのは、SBくらいかも。
そんな中、シーザー会長、もっとがむしゃらになれて、選手に檄を飛ばすコメント。久々に熱い熱いシーザータイム。この後のメイン3試合が楽しみ!

▼第6試合 SB日本女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○イム・ソヒ(21=韓国/Jungmumun Gym/韓国コンテンダー女子フライ級王者)
MIO(22=シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者、Energy Fight×SHOOT BOXING2017 48㎏級王者)
判定3-0 (29-28,29-28,29-28)
MIOが韓国からの刺客イム・ソヒと対戦。しっかりと時間をかけて入場するMIO。リングインし、ソヒと対峙した瞬間、顔つきが豹変。以前、トーナメントで初めてのベルトを獲った時を思い出す表情。ドキドキする~♪
開始早々から果敢に攻めるMIO。いつも以上の気迫がリングの外にも飛び出してくる。でも、相手のヒソも負けてはいない。お互い女子軽量とは思えないパンチ音。序盤、ソヒのパンチがヒットし、一瞬、片膝をつくMIO。ダウンコールはなかったものの、ソヒのリズムが一つ上なのが分る。
前に出るMIO。だけど、ソヒの懐が深く、MIOの距離に入れない。MIOが前に出ても手足の長いソヒの距離になり、被弾する場面が。ヒソ優勢の流れの中、最後はソヒがスタンディング・フロントチョークでキャッチコール。これはソヒが前に、RENAに敗れた技。MIOがまさかの連勝ストップ。Girls-Scupでヒソとの再戦を期待したい!

▼第7試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R 延長無制限R
村田聖明(23=シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
●梁傲軒(28=ジョエイ・レウン/香港)
KO 1R
シーザー会長のご子息でスーパーフェザー級王者の村田。正確無比なテクニックとしっかりと戦術を組み立てる頭脳派ファイター。そんなイメージを持っていたけど、この日の村田は別人。
シーザー会長が挨拶で「若者らしく、負けてもいいから戦って」との言葉に呼応するかの様に、序盤からいきなりのラッシュ。 情報があまりなく、アグレッシブかつタフというふれ込みな選手に、これはリスクあり過ぎるーと、思ってたけど、完全に圧倒。ラウンド残り数秒のノックアウト勝利に会場は大爆発。ワタシも記者なのそっちのけで、叫んじゃった!!村田、覚醒!シュートボクシング、これで、海人とのWエース時代、突入だ!

▼第8試合 64.0㎏契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R/ヒジあり
海人(20=TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
不可思(26=クロスポイント吉祥寺/RISEライト級王者)
TKO 4R2分45秒
試合開始前から会場は大爆発。この空気だけで、ゾクゾクしちゃう。RISE、KNOCK OUTをスター選手、不可思が入場。応援の声響くならギラギラ眼光。オーラ出まくり、近寄るものは全て叩き壊す様な雰囲気。赤コーナーからは、海人が入場。海人も眼光がハンパない。リングインから不可思の前を素通り。一瞥もくれず、自分のコーナーで必勝のガッツポーズ。始まる前から、ワクワク、ドキドキ、ゾクゾクが止まらない!
ゴングが鳴ると同時に、2人の戦闘モードがマックス状態に。様子見など全くない。息もつかせぬ、瞬き厳禁な展開。このペースで5ラウンド、どう闘うんだろうって、要らぬ心配をしちゃうワタシ。
手数が多い不可思に対し、重い攻撃で返す海人。相手の光を消すような駆け引きはなく、両者、真っ向から持ってるものを全て出し合う戦い。ゴールラインはKO。そこに向かって二人は競り合う。どちらかが被弾すれば、ニヤッと笑う二人。大歓声の後楽園の中心にもう二人だけの世界。動きがどんどんシンクロし気が付いたらあっと言う間に3ラウンド終了。
お互い、ペースが落ち始めた4ラウンド。海人のヒジが不可思の額を割る!
滴り落ちる鮮血に顔色ひとつ変えない不可思。飛び込んできたリングドクターが傷口を一瞬みるなり口を真一文字に結び大きく顔を振る。映画の様な劇的結末に、会場はさらに大爆発!
海人、勝利コメントで、シュートボクサーであることをアピール。世界最強を目指すって、もうついていくー!!!


■大会終了後、今大会でシュートボクシングのラウンドガールを卒業することとなったエマ中岡優姫さんへシーザー会長から花束が渡され、ねぎらいの言葉が送られた。

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