寝業の惑星 7.16「QUINTET.2」

7月16日(月・祝)海の日、連日の猛暑の中、東京・大田区総合体育館にて開催された「QUINTET.2」。

桜庭和志率いるEAM Reebok、石井慧率いるTEAM VAGABOND、そしてエディ・ブラボー率いる10th Planet Jiu-Jitsuの3チームが凌ぎを削り、「QUINTET.1」、「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」同様、寝業師達が繰り広げる攻防に会場はヒートアップ!

試合開始前、中井祐樹審判委員長による技術解説が行われ、岩崎正寛と矢野卓見が「サドルロック」、「ジャパニーズネクタイ」が実演。さらに「ラバーガード」の解説では10th Planet Jiu-Jitsu総師エディ・ブラボーが呼び込まれ、そのテクニックの詳細が披露された。

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ラバーバンド
QUINTET.2 —Grappling Team Survival Match—」
7月16日(月・祝)東京・大田区総合体育館

グラップリングイベント『QUINTET.2』が7月16日(月)、東京・大田区総合体育館で開催。あの桜庭和志がプロデュースする大会として、既に国内外から注目を集めているが、本大会には、“寝技の革命家”エディ・ブラボー率いるTEAM 10th Planetが参戦し大きな話題を呼んでいた。
また、五輪柔道金メダリスト石井慧が世界各国の強豪を呼び集めたTEAM VAGABONDと、今勢いに乗るアジア格闘技界のメガジム、TEAM Tiger Muay Thaiも参戦した。

今大会は5人で1チームを結成し、グラップリングルールによる勝ち抜き戦で勝敗を争う大会。
1回戦では、桜庭率いるTEAM ReebokがTEAM Tiger Muay Thaiと、TEAM 10th PlanetとTEAM VAGABONDが対戦した。

1回戦「TEAM Tiger Muay Thai」vs「TEAM Reebok」

▼1回戦第1試合 8分一本勝負
△クリストフ・ヴァンダイク(32=ベルギー/2013 柔道国際大会グダニスク81kg級準優勝/91.75kg)
フルタイムドロー
△ユン・ドンシク(45=韓国/2001年世界柔道選手権ミュンヘン大会90kg級第3位、1994年アジア大会柔道78kg級金メダル/88.90kg)

▼1回戦第2試合 4分一本勝負
△タレック・スレイマン(28=シリア/柔術No Giレバノン選手権優勝/96.15kg)
フルタイムドロー
△所英男(40=リバーサルジム武蔵小杉所プラス/2011年DREAMバンタム級日本トーナメント優勝/68.20kg)

▼1回戦第3試合 8分一本勝負
●バイキング・ウォン(31=香港/2017 アブダビコンバットアジアオープン87.9kg級優勝84.35kg)
一本 23秒 ※アンクルロック
○ハイサム・リダ(24=ガーナ/2017年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝/94.75kg)

▼1回戦第4試合 4分一本勝負
●アレックス・シルド(29=アメリカ/65.05kg)
一本 34秒 ※ニーバー
○ハイサム・リダ(24=ガーナ/2017年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝/94.75kg)

▼1回戦第5試合 8分一本勝負
●スチュアート・クーパー(32=イギリス/柔術ヨーロッパ選手権第3位/88.10kg)
一本 3分20秒 ※リアネイキッドチョーク
○ハイサム・リダ(24=ガーナ/2017年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝/94.75kg)

1回戦「TEAM 10th Planet」vs「TEAM VAGABOND」

▼1回戦第1試合 8分一本勝負
△PJバーチ(28=アメリカ/2017 Sapateiro Invitational チャンピオン/77.25kg)
フルタイムドロー
△クリシェック・スチョラスキー(27=ポーランド/2018年ポーランドBJJカップ76kg級優勝/71.80kg)

▼1回戦第2試合 8分一本勝負
△リッチー”ブギーマン”マルティネス(33=アメリカ/2016 IBJJF World No-Gi Championship 準優勝/84.55kg)
フルタイムドロー
△ジョアオ・アシス(34=ブラジル/2013年世界サブミッション選手権99kg以下級チャンピオン/90.55kg)

▼1回戦第3試合 4分一本勝負
△ジオ・マルティネス(31=アメリカ/2016 EBI 10チャンピオン-145ポンド/64.75kg)
フルタイムドロー
△石井慧(31=ブラック・ハウス/レインMMA/北京オリンピック柔道100kg超級金メダル/181cm・107.1kg)

▼1回戦第4試合 8分一本勝負
○アンドレイ・カズショナク(34=ベラルーシ/2007、2008年世界サンボ選手権90kg級優勝、2005年世界柔道選手権90kg級第3位/185cm・93.15kg)
一本 56秒 ※ビクトル投げ→ニーバー
●アミール・アラム(34=アメリカ/99.25kg)

▼1回戦第5試合 8分一本勝負
○アダム・サックノフ(30=アメリカ/Blue Belt NoGi IBJJF Worlds 2010チャンピオン/98.80kg)
一本 3分24秒 ※リアネイキッドチョーク
●アンドレイ・カズショナク(34=ベラルーシ/2007、2008年世界サンボ選手権90kg級優勝、2005年世界柔道選手権90kg級第3位/185cm・93.15kg)

▼1回戦第6試合 4分一本勝負
△アダム・サックノフ(30=アメリカ/Blue Belt NoGi IBJJF Worlds 2010チャンピオン/98.80kg)
時間切れ引き分け
△ミカエル・ドピッツ(20=ジョージア/2016年柔道ジョージアナショナルチャンピオンシップチャンピオン/64.15kg)

 

決勝へ勝ち上がったのはTEAM ReebokとTEAM 10th Planet。
次鋒戦に桜庭が登場すると、会場は大盛り上がり。しかし、リッチー・マルティネスのダースチョークに一本負け。
優勝狙うTEAM Reebokは、1回戦で脅威の3人抜きをみせたハイサム・リダがマルチネスを腕十字で完勝。
会場はミラクルの再現に沸いたが、リッチーの弟で64キロ台の小兵ジオ・マルチネスが30キロ差を跳ね返し、196センチ、94キロ台のガーナ人ファイターからフロントチョーク。このビッグアップセット劇に会場は大爆発。
最後は、TEAM Reebokの大将、ユン・ドンシクがTEAM 10th Planetの副将、アミール・アラムにバックチョーク決められた。

決勝戦「TEAM Reebok」vs「TEAM 10th Planet」


▼決勝戦第1試合 8分一本勝負
△中村大介(38=夕月堂本舗/第7代DEEPライト級王者/78.50kg)
フルタイムドロー
△PJバーチ(28=アメリカ/2017 Sapateiro Invitational チャンピオン/77.25kg)

▼決勝戦第2試合 8分一本勝負
●桜庭和志(49=フリー/1997年UFC-Jヘビー級トーナメント優勝/83.75kg)
一本 5分24秒 ※ダースチョーク
○リッチー”ブギーマン”マルティネス(33=アメリカ/2016 IBJJF World No-Gi Championship 準優勝/84.55kg)

▼決勝戦第3試合 8分一本勝負
○ハイサム・リダ(24=ガーナ/2017年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝/94.75kg)
一本 1分23秒 ※アームバー
●リッチー”ブギーマン”マルティネス(33=アメリカ/2016 IBJJF World No-Gi Championship 準優勝/84.55kg)

▼決勝戦第4試合 8分一本勝負
●ハイサム・リダ(24=ガーナ/2017年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝/94.75kg)
一本 45秒 ※ノーアーム・ギロチンチョーク
○ジオ・マルティネス(31=アメリカ/2016 EBI 10チャンピオン-145ポンド/64.75kg)

▼決勝戦第5試合 8分一本勝負
△所英男(40=リバーサルジム武蔵小杉所プラス/2011年DREAMバンタム級日本トーナメント優勝/68.20kg)
フルタイムドロー
△ジオ・マルティネス(31=アメリカ/2016 EBI 10チャンピオン-145ポンド/64.75kg)

▼決勝戦第6試合 4分一本勝負
●ユン・ドンシク(45=韓国/2001年世界柔道選手権ミュンヘン大会90kg級第3位、1994年アジア大会柔道78kg級金メダル/88.90kg)
一本 1分43秒 ※リアネイキッドチョーク
○アミール・アラム(34=アメリカ/99.25kg)

優勝はTEAM 10th Planet。
今大会のキャッチコピーは「世界の広さを 世界の強さを 実感しに行こう。」
まさにコピー通りの大会となった。

QUINTET Official Site